アキナ、初の情報番組MCで「ついにそっち側になったか」「夢が一つかないました」<インタビュー>

2021/03/24 11:30 配信

芸能一般

アキナ(山名文和・秋山賢太)(C)カンテレ

若手芸人のコーナーには「みんな一回ずつ来てほしい」(秋山)


――リハーサルの手応えは?

山名:(他の情報番組のように)誰かの結婚とか不倫について感じたことを話すというよりは、情報をシンプルに伝える番組なので、それがいいなと思います。誰かの人生を切り取って喋るのが僕らはあまり好きではないので、向いているんじゃないかなと。今は、「めっちゃ良かったですよ」という意見を待っている状況です。

一個だけ衝撃だったのは、今日も本番さながらにやったので、若手芸人が出演するコーナーにビスケットブラザーズが来てくれたんですよ。ネタをしっかりやってくれて。でも、放送はないんですよ。来週、本番の1回目もビスブラなんかな?と思ったら、来ないんですよ。僕らにとっては(雰囲気を)なじませるために必要な1時間だったんですけど、ビスケットブラザーズに一番びっくりしました。

――実際の放送で来てほしい若手芸人の方はいらっしゃいますか?

秋山:“お昼だから、お昼に向いている子らしか出さない”ではないのが、うれしいなと思って。本当に、みんなに一回ずつ来てほしいです。

――番組的にも、時間帯はあまり気にしていないということですか?

秋山:ビスケットブラザーズを呼んだということは、たぶんそういうことだと思います(笑)。

山名:来てほしい人はいっぱいいますよね。「よしもと漫才劇場」という若手の劇場があるんですけど、そこからツートライブとかダブルアートとか、みんなに来てほしいですし、ももとか、まだまだテレビに出ていない子がわんさかいるので、そういう子たちにも来てほしいですね。

秋山:1年目の子とかも、みんなにね。

――関西の芸人さんは、情報番組から世に出ていくことが多いのでは?

秋山:登竜門ですね。

山名:最初に情報番組でロケをして、みたいな。

――アキナさんは、情報番組に対する思い入れはありますか?

山名:ずっとロケをしてきたので、情報番組といえばロケです。ほとんどスタジオにはいないですね。

秋山:ついにそっち(MC)側になったかと。

山名:「行ってみたいな、スタジオ」と思っていたので、うれしいです。

秋山:ずっと若い感覚のままで、昔と気持ちは変わっていないんですけど、冷静に考えると、芸歴も長くなって、40歳と37歳。(MCとして)収録をしてみて、「ええな」と思いました。若手のつもりでいたけど、中堅としてMCをさせていただけるのは感謝ですね。

山名:これからもロケはしたいですけど、夢は一つかないましたよね。情報番組のMCですから。むちゃくちゃうれしいです。