『2021年冬ドラマ』の視聴動向振り返り 視聴率は「天国と地獄」「ボス恋」、SNS話題性は「西荻窪 三ツ星洋酒堂」

2021/03/24 12:25 配信

ドラマ

『2021年冬ドラマ』の視聴動向振り返り

2021年冬ドラマが順次最終回を迎えていく今、弊社サイト実施のアンケート結果やスマートテレビ視聴データ、視聴率(ビデオリサーチ調べ)などから改めて1-3月の視聴動向を振り返ってみる。

WEBザテレビジョンサイト内では、2020年末-2021年始、2月上旬、3月上旬に、「2021年冬ドラマ」のアンケートを実施。

2020年末-2021年始実施のアンケート結果

冬クール放送開始前に行ったアンケートでの“期待度トップ10”は次のような顔ぶれだった。

【2020年末-2021年始実施のアンケートより】
第1位:「レッドアイズ 監視捜査班」
第2位:「オー!マイ・ボス!恋は別冊で
第3位:「でっけぇ風呂場で待ってます」
第4位:「夢中さ、きみに。」
第5位:「大河ドラマ『青天を衝け』」
第6位:「監察医 朝顔 第2シリーズ」
第7位:「知ってるワイフ」
第8位:「書けないッ!?~脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活~」
第9位:「アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~」
第10位:「俺の家の話」

ジャニーズ所属タレントが主要キャラクターの作品が上位を占めるほか、2月にスタートした吉沢亮主演の大河ドラマ「青天を衝け」(NHK総合)や、秋・冬2クール連続「監察医 朝顔 第2シリーズ」(フジテレビ)などがランクイン。

2月上旬実施のアンケート結果

2月上旬に弊社で行ったアンケートでの“推し作品トップ10”はこのように変化。

【2月上旬実施のアンケートより】
第1位:「オー!マイ・ボス!恋は別冊で
第2位:「でっけぇ風呂場で待ってます」
第3位:「レッドアイズ 監視捜査班」
第4位:「西荻窪 三ツ星洋酒堂
第5位:「書けないッ!?~脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活~」
第6位:「天国と地獄 ~サイコな2人~
第7位:「大河ドラマ『青天を衝け』」
第8位:「アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~」
第9位:「監察医 朝顔 第2シリーズ」
第9位:「俺の家の話」

オー!マイ・ボス!恋は別冊で」(TBS系)、通称「ボス恋」と呼ばれ、上白石萌音と玉森裕太らが繰り広げる胸キュンストーリーにハマる視聴者が続出し、第1位へランクアップ。そのほか上位陣は変わらないものの、「西荻窪 三ツ星洋酒堂」(MBSほか)が第4位に急上昇。前回アンケートで第11位だった「天国と地獄 ~サイコな2人~」(TBS系)は、綾瀬はるかと高橋一生の見事な“入れ替わり演技”で魅せられたファンも多く第6位にランクインした。

3月上旬実施のアンケート結果

そして、3月上旬に弊社で行ったアンケートでの“沼作品トップ10”はこのように変化した。

【3月上旬実施のアンケートより】
第1位:「西荻窪 三ツ星洋酒堂
第2位:「オー!マイ・ボス!恋は別冊で
第3位:「レッドアイズ 監視捜査班」
第4位:「でっけぇ風呂場で待ってます」
第5位:「天国と地獄 ~サイコな2人~
第6位:「大河ドラマ『青天を衝け』」
第7位:「書けないッ!?~脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活~」
第8位:「俺の家の話」
第9位:「知ってるワイフ」
第10位:「監察医 朝顔 第2シリーズ」

前回第4位に食い込んでいた「西荻窪 三ツ星洋酒堂」が第1位に。毎日放送(MBS)ほか数局の限られた放送ではあるが配信サービスなどでも見られたことや、2020年秋クール「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」での好演で人気に火がついた主演の町田啓太らキャストの芝居による温かい作品となりSNSで大きく盛り上がった。