ロバート・秋山竜次扮(ふん)する最先端のクリエイターにインタビューする「クリエイターズ・ファイル」。今回は、ことしオープン13周年アニバーサリーを迎えるテーマパーク「KOUSHIN-ETSU ファニーワールド」で、テーマパークを支える人気キャラクター『二度寝のプリンセス・スヌーズ姫』のスヌーズだ。その人気と美しさを自称ファニーワールドマニアの現役女子高校生カエデちゃん、ミルちゃん、ハナちゃんに紹介してもらった。
ハナ「今、私たち女子高生の間でものすごい勢いで『二度寝』がはやっているんです。もちろん、スヌーズ姫の影響なんだけど(笑)」
カエデ「ウチらは、スヌーズに会うために週2で『ファニーワールド』に来ているので、ここの情報については誰にも負けないよね」
ミル「そうだね。教えたくないけど、特別にとっておきの情報を教えちゃいます!」
クロック王国のスヌーズ姫はその美貌と深い知性で国民からも愛されていた。お城で妹のキーバミーやお付きのコンチネンタルと歌ったり踊ったり楽しく暮らしていた。そして、春のある日、敵対するアラーム王国のウェイク王子とスリープ沼で出会ったスヌーズ姫は恋に落ちる。しかし、それに嫉妬した海賊のダムが2人の結婚を邪魔しようとする。そして、婚礼の朝、スヌーズ姫はうっかり二度寝をしてしまう。慌てて着替えて外に出たスヌーズ姫は、ウェイク王子の待つアラーム城に向かうが、途中の橋が落雷により粉々に砕けていた。もし、二度寝していなかったらたいへんなことになっていたと一同安堵する。二度寝してよかったですね、結果。
実はこの落雷は海賊ダムが仕組んだものだった。婚礼は翌月に延期される。そして、婚礼当日、スヌーズ姫はまたしても二度寝をしてしまう。今度こそは許してもらえないわ、と焦って外に出たスヌーズ姫は、橋のたもとで妖精のつるぎを手に入れ、海賊ダムをやっつける。スヌーズ姫が二度寝していなかったら村人が全滅していたでしょう。スヌーズ姫は結果、王国を救ったのでした。
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