乃木坂46・久保史緒里の連ドラ初主演が決定「“久保で良かったな”って思ってもらえるように」

4月22日(木)より、カンテレの新ドラマ「クロシンリ　彼女が教える禁断の心理術」(毎週木曜夜0:25-0:55、全8話)のスタートが決定。主人公・クロノサキ役で、乃木坂46・久保史緒里が連続ドラマ初主演を務めることが発表された。

同作は、相手の心をつかんでコミュニケーションを円滑にする話法やしぐさの極意など、心理テクニックをちりばめながら、サキと彼女にもてあそばれる人々の姿をブラックユーモア満載で描く痛快サスペンスドラマ。

久保演じるサキはドSで毒舌。対人関係に悩む人の前に突然現れると、何げない言動やしぐさを使って他者の行動や感情を支配し思いのままにコントロールすることができる“ブラック心理術”を、その解決のために指南するミステリアスな女性という役どころになっている。

「この現場では凛といられたらいいなと思っています」

3月上旬にはオンラインでの取材会が行われ、久保は連ドラ初主演について「まず初めに『自分でいいのかな？』と思いました。私自身、グループの外に出て一人でお芝居をするという機会が今までなかったので、『どうなってしまうんだろう』とか『自分に務まるかな』という不安が大きかったです」と率直な感想をコメント。

続けて「でも、この撮影と放送が終わった時に『久保で良かったな』って思ってもらえるように、自信のなさを消して、隠して、この現場では凛といられたらいいなと思っています」と意気込みを明かした。

サキの役づくりについては、「普段使う言葉や話すスピードとは全然違う世界観で、それがすごく難しいなと、撮影が始まって感じています。なので、どう私生活から強さを取り入れようかとすごく悩んでいて、ドラマなどで“強い女性”をいろいろ見ながら、実際に勉強しています」と語った久保。

「目線の動きとかで予測できるようになってきてしまって(苦笑)。そういう意味では人間観察がより好きになった部分はあるので、(ブラック心理術って)面白いなって思いました」と、撮影しながら身に付いてきたこともあるという。