テレビ朝日で昨年4月に今田耕司を司会に誕生し、深夜放送にもかかわらず世間をバズらせてきた、カテゴリー共感バラエティー「あるある議事堂」が、この4月から「こんなところにあるあるが。土曜■あるある晩餐会」(テレビ朝日系)としてリニューアルスタートすることが分かった。(※■は正しくはハートマーク)
土曜の深夜からプライムタイムへの枠移動を果たすとともに、これまでの30分から1時間番組へとバージョンアップし、普段なかなか知ることのできない世界に潜む驚きの事実と、そこに属する人だけが知る興味深い“あるある”を紹介する。
同番組では、あるカテゴリーに属するとして招集された人々が、自分たちに共通すると思うネタを一人ずつ発表し、それが他の招集メンバーからも共感が得られる「あるある」なのか、そうでもない「なしなし」なのかをメンバー全員の投票で決定。
他では言えないが、同業者や同じ境遇の面々が集まる場所だからこそ打ち明けられるというネタの披露と、それが「あるある」か「なしなし」かを巡る激論は、内容の特殊性と今田の巧みな進行が相まって、放送後にその内容がネットニュースとなるなど、話題を呼んできた。
4月のリニューアルスタートでも、この基本テイストは変わらずに、夜9時から新たに始まるニュース報道番組「サタデーステーション」を見た後は、思い切り笑って思わず納得してしまう(?)大人のバラエティー番組として存在感を示しそうだ。
昨年4月の番組スタート時、「チャンスを頂いたので、できるだけ長く続けて、いずれは上の時間に行けるようにと思っています!」と野望を語っていた今田。それからちょうど1年で見事公約を果たすことになった「あるある」の飛躍に、“あるある”な締めだが、期待は高まるばかりだ。
【今田耕司コメント】
去年の4月、「1年で上に行く」と言っていたことが本当になりました。びっくり! まさか! ですけど、「(時期まで言い当てるなんて)すごいっしょ、俺!」という気分です(笑)。
深夜帯のうちに「セクシー女優あるある」ができなかったのは残念なんですが、それはスピンオフとしてAbemaTVでやらせてもらえれば(笑)。
土曜の夜10時と言えば、僕が子どものころ天知茂さん(「江戸川乱歩の美女シリーズ」)を夢中になって見ていた時間帯。とても光栄です。
これからは、より幅広い層、特に若い女子に見てもらえることをやっていきたい。となると、やっぱりイケメン! 今、菅田将暉くんとか“魚顔”がブームらしいんですが、僕も魚顔と言われて30数年。やっと僕の時代が来たので「魚顔あるある」をやってみたいです。
目標は10年続けること。なので、60歳になるまで晩餐会を続けて、60歳からはマジの議員の方にチャレンジしようかと思います(笑)。
■大人気反面教師バラエティー「しくじり先生」は月曜から日曜へ。
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