人気ゲームシリーズをハリウッドで実写化した映画「モンスターハンター」が2021年3月26日(金)に公開決定。主演はミラ・ジョヴォヴィッチ、監督は夫のポール・W・S・アンダーソンという黄金タッグで注目を集めている。そんな同作の見どころは、ついに実写化される“モンハンワールド”のクオリティー。今回、この映画版「モンハン」が、いかにして現実世界の延長線上かのような感覚に陥るほどの完成度へと到達したかに迫る特別映像が解禁された。
シリーズ累計販売本数6600万本(2020年12月31 日現在)を誇るビッグタイトルの映画化を手掛けるのは、こちらもゲームを基に大ヒットシリーズとなった「バイオハザード」のミラ・ジョヴォヴィッチ×ポール・W・S・アンダーソンのタッグ。今回解禁された映像では、冒頭からミラが「モンハン大好きよ。早くこの映画を届けたいわ」、ポールが「私もモンハンの大ファンで、ゲームの世界観にほれ込んだんだ」と惜しみなく”モンハン愛”を語る。
さらに、ゲームのプレー映像と映画のシーンが次々と挿し込まれ、一つの”モンハンワールド”としての世界観が両作に貫かれていることを見せつける。プロダクション・デザイナーのエドワード・トーマスは、ゲームの主な目的がモンスターやその行動、特徴、攻撃方法、強みや弱みを研究していくことにあるため、ファンたちはモンスターの細部までよく知っていて、目も肥えていると考察。そこで、製作準備初期段階に熱心なゲーマーとグラフィックアーティスト数人を自分の部門に連れてきたという。
映像では強大な敵・ディアブロス亜種、リオレウス、ネルスキュラ、またプレイヤーのサポート役のアイルーといったモンスターから、大剣やグレイトハンターボウなどの武器、さらにァンにはおなじみの”肉焼き”までが収められていて、徹底してこだわられたディティールに引き込まれること請け合いだ。
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