3月25日からの1週間、「真夜中のお笑いたち」と題して日本テレビが4つのお笑い番組を放送する。その第1弾「黄色いサンパチ」(深夜1:35‐2:05)が3月25日に放送され、チョコレートプラネット・長田庄平とパンサー・向井慧、ハナコ・岡部大とひょっこりはんこと“宮下聡”、錦鯉・長谷川雅紀とトム・ブラウン・布川ひろきがそれぞれコンビを組み、漫才を披露した。
3組はそれぞれ意外な関係性を持つ芸人同士。長田と向井は東京NSC11期生の同期、岡部と宮下は早稲田大学お笑いサークルの同期、長谷川と布川はともに札幌吉本出身という間柄。
NSCで出会ってから“15年来の親友”という長田と向井は、かつてともに吉祥寺に在住。互いの家への分かれ道では、いつも長田が向井を引き留めていたという思い出を再現したり、向井が当時住んでいたマンションでは、玄関のドアノブが壊れて部屋から出られなくなった向井が長田を呼び出したことなど、思い出話がとまらない。
漫才では、長田がボケ、向井がツッコミとなり、そんな懐かしいエピソードの数々を盛り込んだネタを披露。長田が自由にボケて、向井が笑顔でツッコむという終始楽しそうな漫才を繰り広げた。
ひょっこりはんは芸名ではなく本名の宮下聡で登場。おなじみの衣装ではなく、ラフな格好で懐かしの食堂に現れた宮下に動揺する岡部。そもそもサークルでは、幹事長としていたって“真面目”にサークルを取り仕切っていたという宮下。お笑いサークルにも関わらず、規律に厳しい宮下の言動に岡部は「ビックリしましたね」と告白。
さらに当時は正統派漫才師だったため、“ひょっこりはん”のキャラでブレイクしたことに、「まさか、ねえ…」と口をつぐんてしまう場面も。漫才ではその岡部の思いが爆発。「今日はアイツ(ひょっこりはん)じゃないのね!?宮ちゃんもっと真面目で落ち着いた人だから!!」と、宮下への気持ちを、コントで培った演技力で漫才に昇華させていた。
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