3月28日(日)の「世界一の九州が始まる!」(毎週日曜朝10:15-10:30、RKB毎日放送ほかJNN系九州各局)は、MRT宮崎放送製作の「食卓に笑顔を!老舗製麺店が作るグルテンフリー麺」を放送する。
宮崎県の最南端、串間市。海と山に囲まれた自然豊かなこの土地に、創業70年を超える老舗製麺店「川北製麺」はある。スーパーで販売するラーメンなどの惣菜商品や、病院・学校などへ卸すための業務用麺など、小麦粉の味を大切にしたさまざまな麺を製造している。
そんな川北製麺が2019年から販売を開始して、全国から注文されている人気の商品がある。それが「美人麺(べっぴんめん)」という、小麦粉を一切使わず、小麦アレルギーの人でも食べられるグルテンフリー麺。この「美人麺」を開発したのが、3代目社長の有田豪さん(40歳)。自身は大阪出身だが、2005年に妻の実家である川北製麺を継いだ。
有田さんが作るグルテンフリー麺の特徴は食感。グルテンフリー麺は粘りを生むグルテンを使っていないため、一般的にボソボソとした食感のものが多い中、川北製麺の「美人麺」は小麦を使った麺と遜色ないほどツルツル、モチモチとしている。
「アレルギーの人も家族と同じ料理を食べられるようにしたい」と言う有田さん。現在では海外にも輸出を始めている「美人麺」。食卓に笑顔を届けるグルテンフリー麺のおいしさの秘密に迫る。
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