2021年、88歳になる黒柳。記者から「今後やりたいこと」を問われると、「その日その日を私らしく暮らせればいいなと思っているので、“これから先どうしよう”などとはあまり考えない人間なのですが…」と前置きした上で、「90、91歳くらいで『徹子の部屋』(テレビ朝日系)が(放送)50年で終わるだろうと思うので、もしも終わったらその後政治の勉強をしてそこから政治記者になりたいなと思っています。総理総理、って私がいろいろなことをお伺いして…」と、意外な目標を明かした。
そして、「徹子の部屋」については「本当に大好きな番組。お話してくださる方にはみなさんそれぞれ人生があって、40歳の方なら40年のリハーサルをして、あの場に来てくださっているということ。だからおもしろくないはずないんです。どんな方でも、今日はどんなお話が聞けるだろうな、と(楽しみに)みなさんの前に行く」と語った。
なお、会見では「窓ぎわのトットちゃん」刊行40周年を記念した、黒柳自身が朗読するオーディオブックの発売情報も解禁に。同オーディオブックについて、黒柳は「トットちゃんが読んでいるんだな、と思って(聞いて)いただいてもいいかもしれない」とアピールした。