湘南乃風・HAN-KUNが横浜中華街の応援ソングを書き下ろし「楽しい空気を感じていただければ」

2021/03/27 13:39 配信

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「横浜中華街 映画祭」記者発表会が開催された※提供写真

横浜中華街発展会協同組合は3月26日に、ロイヤルホール横浜にて「横浜中華街 映画祭」記者発表会を開催。「#がんばれ中華街」公式応援ソング「春節」を書き下ろしたHAN-KUN(湘南乃風)、作品の演出を担当したSota Kawashima(GANMI)、作品を制作した加藤秀仁監督、宮尾昇陽監督、横田光亮監督らが登壇し、さらにアシスタントMCは釈由美子が務めた。

「横浜中華街 映画祭」は、横浜中華街の「いつの時代も人をワクワクさせる場であり、人々に愛される街であり続けたい」という思いに賛同した5人のクリエイターが、横浜中華街に集う街を育む人々と共に、後世に残り、紡ぎ、つながる手段として映像作品を残す映画祭。

書き下ろした楽曲「春節」について、HAN-KUNは「コロナ禍であるべき姿が見えない年ではありました」と振り返りながら、「ただイメージを思い浮かべることはできるので、イメージを共有できる楽曲になればいいなという思いで、お祭りというか楽しい空気を感じていただければという思いで作りました」とコメント。

さらに、横田監督が同映画祭の取り組みについて「人と人レベルで考えることが大事だと思いますし。終わった後、街にどう生きていくかを見守っていきたいです」と話すと、最後はHAN-KUNが「僕自身、レゲエから音楽を始めたのですが、ルーツはジャマイカにあるので勉強を兼ねて行くこともありました。本国で文化に触れることで背景が見えて好きになるように、この中華街の取り組みはそれと通ずるように感じます。素晴らしい企画を実現できて光栄です」と語った。

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