3月24日の「東大王!鈴木光&ジャスコ林!今夜最後の超難問!涙の卒業3時間SP!」(夜7:00-9:57、TBS系)で、これまで番組をけん引してきた“絶対的ヒロイン”鈴木光と、“ジャスコ”の愛称で親しまれた林輝幸が卒業した。林はタレント活動を続けるが、渉外弁護士になることが夢という鈴木はこれが最後のテレビ出演となった。
「東大王」(毎週水曜夜7:00-8:00、TBS系※一部地域を除く)は、知力の壁である東大王チームと、芸能人チームが頭脳バトルを繰り広げるクイズバラエティー。24日の放送では、卒業とともに東大王チーム10連勝の懸かった緊張感が漂っていた。
芸能人チームには、元東大王チームの大将でもある伊沢拓司を筆頭に、富永美樹、宮川一朗太、山下真司ら、これまで何度も東大王に挑んできたレジェンドたちが集結。
そんな芸能人チームメンバーとの思い出として鈴木は、3択フラッグスで藤本敏史(FUJIWARA)にフラッグを当ててしまって焦ったこと、漢字猛勉強中の山下が漢字で誤答して涙を流されたシーンに感動したこと、富永と音楽対決で競い合ったことなどが思い出として残っているとも語っていた(東大王 配信オリジナル『鈴木光名場面集』[TVer])。
2ndステージの「難問オセロ」では、「2人にとってはこれがラストオセロです」と実況ナレーションが入ると、芸能人チームの富永が早くも感極まった表情で「今日が最後かと思って…」と言うと、「早くない?」とツッコまれてしまう一幕も。
この日は、鈴木が「ランキングエックス」「YouTubeサムネイルクイズ」などで冴えわたる解答を見せ、林もここぞという時に正答を導き出し、鶴崎修功は安定感のある解答でチームを支え、伊藤七海は一人残った漢字クイズで奮闘、砂川信哉・岡本沙紀・紀野紗良・猪俣大輝も活躍を見せるなど、東大王メンバーが攻めの姿勢で挑んだ。しかし対決の結果は、粘り強い猛者たちが東大王チームの10連勝を阻止する形に。
卒業する鈴木と林にとっては悔しい結果になったが、2人がクイズに奮闘する姿のほかにも、名場面セレクション、現役東大王メンバーや伊沢との送別クイズマッチなど、視聴者の目頭と心を熱くする展開が盛りだくさんの放送回であった。
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