アンジュルム、メジャーデビュー10周年イヤーに未来のエース候補が誕生!

2021/03/29 06:30 配信

アイドル

「Hello! Project ひなフェス 2021」の“アンジュルムプレミアム”に登場したアンジュルムメンバー※提供写真

ここからはJuice=Juiceモーニング娘。’21が続けて登場。そして、各グループが主演であるアンジュルムの楽曲を歌い上げると、こちらも「ひなフェス」の見どころのコーナーへ。つばきファクトリーBEYOOOOONDSが「泣けないぜ…共感詐欺」、モーニング娘。’21Juice=Juiceが「糸島Distance」で共演。そして、大トリとして公演のメインを務めるアンジュルムが再登場する。

アンジュルムが見せる公演のラストスパートは、いきなり「大器晩成」でスタート。その後も、「カクゴして!」「人生、すなわちパンタ・レイ」「夢見る15歳」「46億年LOVE」と怒涛の人気ナンバーのオンパレード。終演後、このセットリストに対してファンは「声出せない、着席でこのセトリは新手の拷問ww」「コロナが憎い。このセトリで盛り上がれないなんて」と、楽しみながらも逆に苦しむ声も多く見られた。

また、竹内が公演中のMCで「今年はアンジュルムのメジャーデビュー10周年。感謝の気持ちを込めて、皆さんと一緒に楽しんでいけたなら」と、ファンへメッセージを贈る一幕もあった。

なかでも、SNS上を騒がしたのは新メンバーの松本。「大器晩成」落ちサビの見せ場で、アンジュルムの歌唱メンバーで2020年にグループを卒業した室田瑞希の後任として抜擢され、見事にその大役を果たしたためだ。

これにはSNSも「新スター誕生の瞬間だ!」「あと、10年はアンジュルムで戦える!」「声援禁止じゃなかったら発狂してた」などと、一時、ツイッターのトレンド入りするなどの盛り上がりを見せていた。

ラストはハロー!プロジェクトの全メンバーで、アンジュルムの「ドンデンガエシ」を披露し、“アンジュルムプレミアム”公演の幕を閉じた。


取材・文=宮澤祐介