ーースーパー戦隊シリーズの歴代の主人公は「赤」を身にまとってきましたが、ゼンカイザーは「白」です。他4人のメンバーが人間ではなくロボットなのも斬新です。オーディションのときから、こういう設定だと分かっていましたか?
いえ、オーディションに受かって「赤を演じられる!」とワクワクしてキャラクターボードを見たら白だったんです。「他のキャストはどんな子かな、仲良くできるかな」と思ったら、まさかのロボットだったんです。ホントわけが分からなくてパニックでした(笑)。それを理解するのに、1週間くらいかかりました。今はすっかりなじんでいます。白が一番カッコいいです!
ーー駒木根さんはどのスーパー戦隊シリーズを見て育ちましたか?
いろいろ見ていましたが、特に印象に残っているのは「百獣戦隊ガオレンジャー」(2001年)、「特捜戦隊デカレンジャー」(2004年)、「爆竜戦隊アバレンジャー」(2003年)です。「忍風戦隊ハリケンジャー」(2002年)も見てました。
ーー2020年12月のクランクインまでに、役作りなどはしましたか?
介人はすごくエネルギーがある子なので、とにかく体を動かそうとジムに行ってトレーニングをしたり、マラソンをしたりしました。緊急事態宣言中は気分が沈みがちだったので、友達と積極的にリモートでおしゃべりしたりして、モチベーションアップをしていました。今までは心にグサっとくるような人間を描いた作品が好きだったんですけど、アクション映画やアフレコの勉強のためにアニメも見るようにしましたね。
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