TOKIO・城島茂の新番組がスタート「肩肘を張らずに楽に見てもらえる番組になれば」

城島茂からのコメント

この春から、タレントと会社運営という二面性を持った活動をするタイミング。50歳になり、生活について皆さんと同じようなことをよりリアルに考えるようにもなりました。そんな時にこの番組の話をもらって、出会うべくして出会った番組だと感じています。

この番組のプロデューサーは、偶然にも15年前にTOKIOの番組でADをしていた方で。その時以来の再会なんですが、15年も経てばいろいろ変わるなと。TOKIOがこんな展開になるとは思ってもいなかったですし。

どんな時でも大切なのは、ストレスをためずに過ごすこと。僕も含めてですが、皆さんしゃかりきになってがんばっていた時期があるんだから、もっと“楽”をしていいんですよ。「今日は何をやってるかなー」と、肩肘を張らずに楽に見てもらえる番組になればと思っています。

「大人の修学旅行」の初のロケは、小学生の頃から住んでいた奈良に行きました。自分自身も修学旅行で行った場所を改めて回ったんですが、見るところが全然変わりましたね。

「地元だし知ってるわ」と思っていたんですが、子どもの頃はあまり興味を感じなかった場所でも今見るとまた違った目線で。街並み自体は基本的に変わっていないんですが、お店はなくなってしまっているところもあって。その分、いろいろな変化があって活気がありました。

そんな中でも変わらないお店の方にお話を伺うこともできて。やっぱり奈良はほっこりした街やなと、ほのぼのしたロケになりました。

今後は、「シニアといえばここ」など誰もが知っているイメージのある街でも、そうではないギャップをお届けできたらと思っています。王道もいいけれど、そういう面は専門の本やネットにお任せして、番組を見てもカロリー高くなく、「これならうちの親でも行けるな」と再現できるコースなど、楽に楽しめる旅と情報を提供するのが目標です。

「はじめてのテレビショッピング」は、初めて物を販売する側になるので、責任をもって伝えないといけない。視聴者の方が少しでも「ここどうなってるの？」と思うであろう部分はリアルに質問していきます。

進行の稲垣さんは大変だと思いますが、疑問に思ったことはその場で聞かないと、後で聞こうと思っていると忘れてしまう年頃にもなってきたので(笑)。今度、「ど忘れ防止」の商品が何かないか聞いてみたいと思います。

開発者の方のお話を聞けるのも楽しみ。TOKIOはいろいろな物作りをしてきたグループでもあるし、言葉だけでは伝わらないことを、実際に商品を見て、触って、使ってみて「ほぉ～！こんなこだわりがあるのか！」と深堀りできるのが楽しいですね。

「TOKIO　城島　ほのぼの茂」初回放送内容

「城島茂　大人の修学旅行～人生学び直しの旅～」では、奈良を訪れ「修学旅行の大定番　奈良公園2度目の楽しみ方」を伝える。

城島がジャニーズ事務所に加入するまで、少年時代を過ごした街である奈良県は、修学旅行をはじめ観光で訪れる人が多い地。奈良を愛し、「奈良遺産70」の選定委員長を務めたこともある城島が「独特の風が吹いて、時間が流れる“あるがまま”の街」とその魅力を語る奈良を、ぶらりと歩く。

「城島茂のはじめてのテレビショッピング」の記念すべき最初の商品はフィットネス器具。「通販で買うことはあるけれど、紹介する側は初めて！」という城島は、収録後に「自分自身もこんなにためになると思った番組は初めて」と語る。

「人生プチプラス」では、70歳目前にして水彩画を教えるYouTubeを始め、今ではチャンネル登録者数およそ75万人を誇るYouTuber・柴埼春通が登場。2020年12月には米・CNNに出演も果たした柴埼に、水彩画やYouTubeについて教わる。

※柴埼春通の埼は正しくは「たつさき」