ABCテレビ史上初!「おはよう朝日です」アシスタントに新人アナウンサー・鷲尾千尋が抜てき

2021/04/05 17:00 配信

芸能一般

鷲尾千尋アナウンサーが異例の抜てき(C)ABCテレビ

目標は「非常時には命を救うことができるようなアナウンサー」


生放送終了後には取材会が行われ、お披露目を終えた鷲尾アナを囲む、岩本アナ、澤田アナ、小西アナの同番組新MC陣が出席。

鷲尾アナは「夢のスタート地点にようやく立てたうれしさでいっぱいです」とデビュー初日の感想を語り、「とにかくデビューは元気よく迎えようと思っていたので、そこはしっかり発揮できたかなと思いますが、やはり反省点も。明日からちゃんと改善して、“鷲尾もがんばってるから今日もがんばろう”と視聴者の皆さんに思ってもらえるよう、全力でがんばっていきたいです」と笑顔を見せた。

また、目標は「普段は皆さんに元気をお届けしながら、非常時には命を救うことができるようなアナウンサー」だと語る。

鷲尾アナのデビューを、岩本アナは「想像以上のパフォーマンスを見せてくれました。アドリブは素晴らしかったし、生放送の度胸もある」と評価。「彼女のアナウンサー研修も何コマか担当しましたが、会話がとても自然で、一緒にしゃべっていると年の差を感じさせないような、温かくて堂々とした空気がある。生放送の特別な緊張は新人には難しい部分もあるが、鷲尾さんなら大丈夫!と思いました」とその実力に太鼓判を押した。

また、澤田アナは「“何だ?このかわいい生き物は!”と頭をワシワシとなでたくなるような(笑)、やわらかくて丸いオーラがありながら、その中に芯の強さも垣間見える」とその魅力を分析。

小西アナも「話していて元気をもらえるたんぽぽみたいな子。そのフレッシュさを保ち続けながら、視聴者の皆さんの一日のスタートを、明るく送り出してほしい」とエールを送った。これを受け、鷲尾アナは「現場に慣れていくのも大切なことですが、これからも“フレッシュに元気よく!”を大事にがんばっていきたい」と力を込めた。

鷲尾アナは奈良・香芝市出身の22歳。大学在学中の2017年には今宮戎神社の福娘を務め、劇場に通い詰めるほどの“お笑い好き”という明るい関西女子とあり、初回で好評だった物まねにも「これからも番組中にちょいちょい入れていきたい(笑)」と意欲的。

同番組で挑戦してみたいことを聞かれると、「まずは今いただいているお仕事を着実にがんばって、反省点を改善していくことが一番」としながらも、「慣れてきたらいずれはロケに行きたい。新人らしく、体を張ったロケにもチャレンジしたいです」と野望を明かした。

これにすかさず岩本アナが「それ、絶対にやることになるで(笑)。体力に自信あるの?」と突っ込むと、「自信はないけど“気合い”はあります!」と名言を放ち、集まった報道陣を笑わせていた。

そんな鷲尾アナに、岩本アナから「(前半コンビの)小西アナと『M-1』に出場してみては?」との提案も。「やってみたいです!」と目を輝かせる鷲尾アナに、小西アナが「漫才のネタ、書ける?」とコンビ結成を持ちかけるなど、MC陣の新たな展開も予感させる取材会となった。