中村倫也の癒し度満点“移動珈琲店”におかわりの声殺到「何度も見たい!」<珈琲いかがでしょう>

2021/04/06 11:20 配信

ドラマ

ドラマ「珈琲いかがでしょう」第1話より(C)「珈琲いかがでしょう」製作委員会

中村倫也が主演を務めるドラマ「珈琲いかがでしょう」(毎週月曜夜11:06-11:55※第1話~第3話は5分拡大、テレビ東京系)の第1話が4月5日に放送された。中村倫也演じる移動珈琲店「たこ珈琲」店主・青山一の癒しオーラが反響を呼び、夜11時台と遅めの放送にもかかわらずTwitterで「#珈琲いかがでしょう」がトレンドトップ10入りするなど快調な滑り出しとなった。(以下、ネタバレがあります)

「同じ豆でも飲み方はいろいろ。個性もいろいろです」


珈琲いかがでしょう」は店主・青山一(中村)がさりげない言葉で人々を癒やす、優しくもほろ苦い“人情コーヒー群像劇”。各話2つのエピソードを盛り込んだオムニバス形式で、第1話では、自分の生き方に迷う女性たちを描いた「人情珈琲」「死にたがり珈琲」の2編が放送された。

「人情珈琲」では誠実・丁寧・義理・人情をモットーに働くOL・志麻(夏帆)が、その不器用さゆえ生きづらさを感じ、「死にたがり珈琲」ではクレーム対応の電話オペレーターをしている美咲(貫地谷しほり)が自分の人生の物足りなさに嘆いていた。

青山は、そんなどうしようもない生きづらさ、物足りなさを穏やかで包み込むような言葉と珈琲の香りで癒していく。

効率主義の上司や後輩に否定され続ける志麻には「見てる人はちゃんと見てくれますから、大丈夫です」とほほ笑み、「いつでも無難をチョイスしてしまう。どうせ私はカフェオレ女です。まるで彩りのない生活」と自分を卑下する美咲には「カフェオレは、没個性なんかじゃないですよ。深煎りの豆でドリップした珈琲と温めたミルクを1対1で合わせることで、カフェラテともカプチーノともまた違うマイルドで優しい味わいになる。同じ豆でも飲み方はいろいろ。個性もいろいろです」と、それとは気づかないぐらいさりげない励ましの言葉を送る。