6月11日(金)より全国公開される、由紀さおり主演映画「ブルーヘブンを君に」の予告編が完成し、新場面写真とともに解禁された。
映画「ブルーヘブンを君に」は、誰にも作れないと言われた、世界初の青いバラ「ブルー・ヘブン」の生みの親・鷺坂冬子(由紀)が、再発したがんにより現在余命半年のステージ4と診断されたことは内緒にしたまま、蒼汰(小林豊)と正樹(本田剛文)の二人の孫と、その友人で溶接工の夏芽(柳ゆり菜)を巻き込み、不可能と言われた夢にチャレンジしていく物語。
今回解禁された予告編では、63歳の冬子が夢であるハンググライダーに挑戦するきっかけとなる若き日のエピソードが明らかになる。女学生時代の冬子(小池里奈)はハンググライダーを研究する青年(中田圭祐)と出会い、淡い恋心を抱く。そして、冬子が長年心に持ち続けていたその一途な思いと壮大な夢のために、孫の蒼汰と正樹、その友人の夏芽らが実現に向けて奮闘する姿が描かれる。
また、予告編で流れる主題歌は、ベット・ミドラーの名曲「ローズ」を主演の由紀自らがカバーした「愛は花、君はその種子」。病気や年齢に負けず、向上心を持ち続ける冬子の物語を包み込む。
さらに、予告編と併せて解禁された新場面写真では、孫の蒼汰が運転するバイクに乗せてもらい、チャーミングにほほ笑む冬子の姿や、冬子の病気が進行していることが発覚し、慌てて病院に集まった家族の深刻な表情のほか、女学生時代の冬子とハンググライダーに夢中な青年との出会いのシーンが見られる。
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