――確かに“外見主義が色濃く残る”学園という時点で、コンプレックスというものが裏打ちされているように感じますね。
愛花「最初からミスコンの話題が出てきますからね。ただのラブコメじゃなくて、ルッキズム(外見的な美醜を重視して、人を評価する考え方)がメインテーマに来るのかなと思います」
莉子「うんうん。愛波はある出来事が起こることですごく傷付きますが、そのことを自分でもマイナスと捉えてしまうんですよね。でも、そのマイナスの部分があるから、頑張ってプラスのものに変えていこうという気持ちになっていったらいいなって」
神尾「愛波だけじゃなく、悩みはそれぞれにあって、それが交わりながら話が進んでいくから、一人一人の内面までちゃんと見てもらえたらいいよね」
板垣「それにコンプレックスって見た目だけじゃなく、心理的コンプレックスもあって、自分でそれに気付くことも大事なんじゃないかなと思うんですよね。だから、この作品を通して、自分のコンプレックスって何だろうと考えてもらえたらうれしいなと思います」
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