――では、最後に視聴者のみなさんへのメッセージをいただけますか?
莉子「マイナスと思えるものがあるからこそ、それをプラスに転じようという気持ちになってもらえたらいいなという思いと、“ルッキズム”は社会的にも1つの課題になっていると思います。SNSが普及したことで自分の容姿について多くの人が深く考えてしまっている気がするので。でも、全部含めて個性だし、個性は人ぞれぞれなので、どんどん意識が変わっていったらいいなと思います」
愛花「百合たちの抱えているものや悩みが伝わったらうれしいですし、高校2年生の17歳の女の子が抱いているリアルな気持ちを共感してもらえたらいいなと思います」
神尾「今の時代にすごく合っているドラマで、キュンキュンするところも面白いところもありますが、恋愛ドラマだけでは終わらないので、悩みを抱えた方の気持ちを後押しできるドラマになったら…とも思いますね」
板垣「それと同時に、周囲に悩んで立ち上がれなくなっている人がいたら、どう助けますか?という問いかけをする作品にもなっていると思います。手を差し伸べることがどれほど人を救うか?この大変な時代のなかで、面識のない人にも手を差し伸べる。この作品が、そんなきっかけになったらうれしいです」
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