芳根京子、大勢の役者がそろった現場は「毎日クランクインみたいな気持ちでした」

2021/04/10 06:15 配信

映画

映画「バイプレイヤーズ〜もしも100人の名脇役が映画を作ったら〜」の初日舞台あいさつに登壇した芳根京子

途中、本作のキーキャラクター犬の“風(ふう)”もステージに登場。その愛くるしさにキャスト全員の顔がゆるみ、菜々緒は「風はおとなしくて撮影も順調でした」と、濱田も「炎天下の中、すごく走ってくれました」と撮影時の風について語った。

スクリーンにキャストそれぞれが風と一緒の写真が映し出されると、高杉は「すごく仲良さそうな写真ですけど、画面に映されると恥ずかしいですね(笑)。すごく人懐っこくて、人が好きなんだなって思いました」と風の印象を語ると、芳根も「風は、私が手のひらを向けると、そこに手を乗せてくれるんです。なので、ハイタッチみたいな写真が撮れました」と、写真を見ながら思わず笑顔がこぼれた。

「バイプレイヤーズ」は、日本を代表する名脇役たちが本人役で出演するという斬新さが話題となった2017年放送の「バイプレイヤーズ〜もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら〜」に始まり、翌年にはシーズン2となる「バイプレイヤーズ〜もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら〜」、2021年1月からは新シリーズ「バイプレイヤーズ〜名脇役の森の100日間〜」もテレビ東京系で放送された。その人気シリーズが映画化。芳根京子も“芳根京子”役で出演している。

映画「バイプレイヤーズ〜もしも100人の名脇役が映画を作ったら〜」は公開中。


◆取材・文・撮影=田中隆信