――本作へのご出演が決まった際のお気持ちについて教えてください。
率直に嬉しかったです。いろんな方が演じてきた新選組や土方歳三を自分も演じる事が出来るのには大きな喜びを感じました。ただ人気のある作品であり人物なのでプレッシャーはありました。
なおかつ初めての実写化ということもありましたので、しっかりと作品や役と向き合い薄桜鬼が好きな方や新選組や土方歳三を好きな方に責任を持って演じなければならないと思いました。
――「土方歳三」というキャラクターの魅力や、演じる上で心がけた点は。
色々な土方歳三の解釈が存在すると思います。「薄桜鬼の土方歳三」「歴史上の土方歳三」と両方を加味して様々な文献や資料を読みながら自分なりの土方歳三を演じたいと思いました。
「薄桜鬼」においては雪村千鶴というキーマンがいるので、彼女とのやりとりの中で土方がどんな表情や行動をするのか、などを念頭に大切に演じました。歴史には深くは書かれていない余白や隠れた部分を脚本と照らし合わせながら演じさせていただきました。
――視聴者の皆さんへのメッセージをお願いします!
「薄桜鬼」という作品を大事にしながら、キャスト、スタッフ一丸となって作り上げました。
時代劇版「薄桜鬼」のような世界観で撮っていただき、激動の時代を駆け抜けた人物の生き様や葛藤などをリアルに見ていただけると思います。「薄桜鬼」ファンの方も歴史ファンの方も両方楽しんで観ていただける作品だと思いますので是非、ご覧いただけると嬉しいです。
この度は薄桜鬼実写ドラマの公式発表となり、大変うれしく思っています。「薄桜鬼」は史実の新選組を題材にした作品であるため、今回の発表は「ついに薄桜鬼が実写に」という思いもあってとても楽しみにしていました。
また、本作はコロナ禍等のなかで大変な困難を経て制作が進められたこともあり、とても感慨深い思いでいっぱいです。ファンの皆様にもきっと満足してもらえる作品となっていますので、是非、お楽しみにお待ちください。
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