アンコールではみんなを癒す「1人じゃないからね〜僕らの夢と希望〜2020」と「Dear My Girl」でファンの心をわし掴みした後に、一人一人、感謝の気持ちを伝えた。「TWILIGHT」を作曲した甲斐は、「一つ言いたいことがあって。『TWILIGHT』のメロディーは、ある一人の方のことを思って作りました。皆さんもご存知だと思いますが、僕たちが尊敬する大先輩がいなくなってしまって…。僕にできることはないかな?と思ったときに、このハンサムの場を借りて、(先輩がいる)空に向かって歌える曲を作りたいなと思ったんです。皆さんにも同じ気持ちで聞いていただけるとうれしいです」と告白すると、会場は温かい拍手で包まれた。
また、松岡が「僕たちはお客様がいなければ成り立たない職業なので、皆様の存在が本当に大きいです。本当にありがとうございます!」と語ると、小関も「どんな虹になるか分からないけど、僕らなりの虹をかけて、その向こうへ行こうという気持ちで、“OVER THE RAINBOW”PROJECTをやってきました。ダンスや歌が苦手な人もいますが、こんな僕らを受け入れてくれてありがとうございます。そして、これからも応援していただけるとうれしいです」と感謝の気持ちを述べる。かと思うと、富田、藤原、兵頭、渡邊とコントのような連係コメントで笑いを誘い、アンコールラストは「またね」で明るく爽やかに幕を閉じた。
取材・文=及川静
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