香取は「つよぽんが受賞してから、レッドカーペットみたいなところ歩いてるときの、みんなの笑顔が素敵だったね。あそこ(佐藤)浩市さんが何か言ってるの何を言ってたの?」と聞くと、草なぎは「あそこね、初めてなんだって、受賞した人がみんなで帰っていくのが、レッドカーペットを。俺も初めてだから、獲ったらどっちにはけんだっけって思っちゃって」と迷っていたと明かした。
続けて、「でも前に歩いて行くんだなって思って、浩市さんとかも待ってようと思って。本当は少し前に行って、ついていく感じなんだけど。でもみんなで一緒に帰ろうかなって思ったら、浩市さんが微笑ましく『なにやってんだよ』みたいな感じで、『お前が早くいかないと』って感じだったから、いやいや浩市さん一緒に行きましょうって。なんなら、僕のトロフィー持ちますか?って言ったら、いいよ、いいよみたいな感じで(笑)。そしたらみんなも笑ってくれて」と臨場感たっぷりにやりとりを明かした。香取も「あそこよかったなぁ」と感慨深げ。
また最優秀作品賞を受賞したことについて、草なぎは「本当に嬉しかった。だってさ、みんな嬉しいわけだから作品賞は。『ミッドナイトスワン』に携わった方々はね。だからね、ひとしおっていうか。みんな嬉しいって、こういうことなんだなって。衣装さんも、カメラマンさんも、音声さんも、スチールさんも。こんなに幸せなことはないね。コロナでさ打ち上げもできないし、お祝いできないんだけどさ、みんな乾杯だよ!って気待ちだったね。タイミングよくなったら、っていうね。一つそこで約束できたから寂しくもないし。次にまた頑張れるかなと思うし」と前向きなコメント。
内田英治監督とは握手したと草なぎ。「自分が脚本して監督とって、ゼロから始まったから。それをプロデューサーの方に持ってって打ち合わせして、まだ俳優さんも決まってない時だから。本当に嬉しがってたよね。作ってよかったって。本当よかった。幸せだった。幸せって、急にじゃないけど…なんか訪れるもんだなって」としみじみ語った。
香取は「たくさんの方が観てくれてた、劇場に足を運んでくださったみなさんの賞でもあるよね」と語ると、草なぎも「本当にみなさんのおかげだし。それしかないかな。みなさんがいたから、あんな大きな舞台に立てた」と感謝の気持ちを伝えた。
番組の最後に香取が「改めまして、本当におめでとう!つよぽん」と祝福すると、草なぎも「これからも一緒に頑張っていきましょう」と声を弾ませた。
リスナーからは「受賞者のみんなと一緒に帰りたかったってつよぽんらしい」「すごくいい雰囲気だったよね」「慎吾ちゃん、つよぽんの言葉を引き出してくれてありがとう」などの反響が寄せられた。
「ShinTsuyo POWER SPLASH」は毎週日曜夜7時から放送。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)