水原希子&さとうほなみ、“順撮り”に感謝「カメラが回っていなくてもずっとくっついてました」

2021/04/13 20:42 配信

映画

映画「彼女」配信直前イベントに登壇したさとうほなみ、水原希子(写真左から)撮影:ブルータス海田

ゲスの極み乙女。のドラマーとしても活躍するさとうほなみが、4月13日に東京・新宿ピカデリーで行われたNetflixオリジナル映画「彼女」の配信直前イベントに登壇。共演の水原希子、メガホンを取った廣木隆一監督と共に撮影を振り返った。

映画「彼女」の原作は、女性2人の極限の愛憎を描いた中村珍の「羣青」(小学館IKKIコミックス)。同性愛者の永澤レイと、夫から壮絶なDVを受けている篠田七恵による、愛も憎しみも限界を超えた彼女たちの逃避行を描く。水原がレイ、さとうが七恵を演じる。

原作ファンだというさとうは、オファーを受けた感想について「もともとすごく好きで、もしこの『羣青』が映像化、実写化されるのであれば本当にやりたいな、ってずっと思っていたので、お話を聞いたときは、廣木監督で『羣青』ってすごい組み合わせだなって。ただただ単純にすごくうれしかったです」と笑顔で振り返る。

また、今回の作品はストーリー冒頭から順番に撮っていく、いわゆる“順撮り”で撮影されたという。これについて、水原が「順撮りじゃなかったらどうなったんだろうってくらい、かなり助けられたと思います。監督ありがとうございます、Netflixさんありがとうございます!という感じです」と感謝。

これは、さとうも同意見だったようで「本当にありがとうございますっていう感じですね。レイと七恵の関係性が変化していく中で、順撮りで撮らせてもらったので、私(七恵)にはやっぱりレイが必要なんだなって感じるところも多々あって、それが本当に順撮りでできたからこそ、私自身も希子ちゃんがいないと成り立たないなという精神状態までいけた。本当に順撮りさせてもらってありがとうございます!」と、監督へ向けてお礼を述べていた。