オードリー若林、後輩芸人に反論「こっちは好きで喋ってないの!」

2021/04/13 16:47 配信

バラエティー

オードリー若林正恭ザテレビジョン撮影

4月12日放送の「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(テレビ朝日系)に実力派漫才コンビ・ラフレクランがゲスト出演し、コンビ名をコットンに改名した。

2012年デビューのラフレクランは芸歴9年目ながら「NHK新人お笑い大賞」で優勝した実績の持ち主。しかし、担当マネージャーは「実力はあるのにいまいちハネない」と悩んでおり、今回の放送ではその相談に乗る形でラフレクランの改善策を話し合った。

番組内でスポットがあたったのは、ツッコミの西村真二のキャラクター。慶應義塾大学卒の西村の経歴は、子ども時代は水泳のジュニアオリンピック選手、高校時代は野球部のエース、大学ではミスター慶應という華々しいもので、大学卒業後も一度は広島ホームテレビにアナウンサーとして就職し、その後で芸人に転身している。

マネージャーや相方のきょんによると、輝かしい経歴の西村はイジられることに慣れていないため、先輩芸人からイジられるチャンスがあっても上手に振る舞えていないとか。天然気味の俺様キャラの面もあり、ある日、先輩の山崎ケイ(相席スタート)が大学時代の日々を「窓際でずっと本を読んでいた。コミュニケーションは一切とらなかった」と話したところ、西村が「俺が同じクラスだったらそうはさせなかった」と決めゼリフを残したこともあるという。

このエピソードの後、若林正恭(オードリー)も学生時代の自分自身を「全然喋んないよ」と振り返ったが、西村は真顔で「僕いたら絶対喋れてました」と反応。すると、若林は苦笑いしながら「お前がいなくてよかったよ。面倒くせえよ」と西村を斬り捨て、さらに「これは大きな誤解で、こっちは好きで喋ってないの。お前みたいなヤツはみんなが『喋りたい』と思ってんだろ?みんなが西村だと思うなよ!」と話した。

また、番組後半では「覚えてもらいにくい」というラフレクランのコンビ名を「コットン」に改名することも決定し、所属事務所のプロフィールは放送直後からコットン名義に変更されている。

放送終了後のネット上には視聴者から「若林さんの指摘にめっちゃ納得」「西村さん、超1軍じゃん」「イジられずに生きてきた人が芸人になるって珍しくない?」といったメッセージが書き込まれていた。

次回の「しくじり先生 俺みたいになるな!!」は4月19日(月)放送予定。

相席スタート・山崎ケイの「崎」は、正しくは「たつさき」