ノンスタ井上、涙の謝罪会見「解散と言われても仕方ない」

2017/03/07 22:15 配信

バラエティー

井上裕介(NON STYLE)

2016年11月、乗用車を運転中タクシーに衝突、運転手にケガを負わせて逃走したとされる事故で書類送検されていた、お笑いコンビNON STYLE井上裕介が、2017年3月6日に不起訴処分となった。これを受け3月7日、井上本人の記者会見が所属事務所の吉本興業本社で開かれた。

報道陣の前に出てきた井上は「ご迷惑をおかけして大変申し訳ございませんでした」と謝罪。深く頭を下げた。

事故の経緯については、事故直後に「接触したかもしれない」と思ったが、はっきりとは分からず、タクシーから運転手が降りてきたり、クラクションを鳴らされたりすることがなかったため「都合よく、大丈夫だった(接触していない)と思い込み確認をせずに、そのまま帰宅してしまった」とのこと。

帰宅後の深夜1時すぎ、警察から電話があり「お分かりですよね」と言われ、そのとき「当たっていたんだな」と思い、任意出頭という形で警察へ行き事情を説明。

被害者の男性へは事故翌日に井上から電話をかけ謝罪、同月14日には直接会い謝罪を行ったが、電話でも、直接顔を合わせた際も非常に寛大で温かく励まされ、結果的に示談となったという。

謹慎中は、警察へ事情を説明しに行くとき以外は一切外出をしなかったそう。

自宅では「相方の石田(明)君へ迷惑をかけてしまったし、解散してくれと言われても仕方ない」「このままずっと、外に出ることがないかもしれない」と悩んでいたと、胸の内を明かした。

しかし石田からは「お前の人生は、僕の人生の一部でもある」「(井上が謹慎前からのどを痛めていたため)謹慎中に、のどを治せよ」と励まされたそうだ。

復帰時期は今のところ未定だが、「これから石田君にも許していただき、いつになるか分かりませんが、いつか石田君から『お前が相方で良かった』と言ってもらえるように頑張りたい」と話した。