2019年にNGT48を卒業した山口真帆が初主演を務める映画「ショコラの魔法」が、6月18日(金)から公開。岡田結実がゲスト主演という形で出演する。
みづほ梨乃による漫画「ショコラの魔法」は、雑誌「ちゃお」(小学館)および「ちゃおデラックス」(同)で連載されているダークファンタジー作品。同誌の特典OVAでアニメ化やノベル化も果たし、シリーズでは累計100万部を突破した。
食べるだけで願いがかなう不思議なチョコレートを作る魔女・哀川ショコラを山口が、チョコレートをめぐって起きる事件を追う新聞部の女子高校生・飯田直を岡田が、それぞれ演じる。
多くのファンを抱える「ショコラの魔法」への出演にプレッシャーを感じていたという岡田に、撮影のエピソードや演技の苦労話を聞いた。
――「ショコラの魔法」への出演が決まった時の心境を教えてください。
「ショコラの魔法」という、ファンの方がすごく多い作品の実写化にはプレッシャーがありました。でも、そんな人気の作品に飯田直という役をいただけたのは、ありがたいなと思っていました。
――実際の撮影の雰囲気はどうでした?
森脇智延監督がギャグで場を盛り上げてくれるので、撮影は和気あいあいとしていました。あとは、「本当にあった怖い話」(フジテレビ系)などで演出を担当していたこともあって、ライティングだったり目配せの感じとか演出の仕方も勉強になりました。
間を使っていろんなところをたっぷり見てから、最終的にここを見た方が、見ている側も「どこにいるの?」って気持ちが増していくと教えてもらって、それだけでこんなに違うんだなって面白くて楽しかったです。
――ホラー作品の演出に慣れていなかったんですね。
ホラー作品に出たことが全くないので、慣れていなかったです。「ショコラの魔法」の作中でも、あるシーンがすごく怖くて…(笑)。ホラーゲームとかもずっと目を隠しながらやっているタイプなんです。
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