この春、新たなK-POPサバイバル番組「KINGDOM : LEGENDARY WAR」(毎週木曜夜7：50－、ABEMA SPECIAL)がスタートした。BTOB、iKONをはじめ人気と実力を兼ね備え日本でも人気のボーイズグループ6組が、K-POP界の王座を懸けてパフォーマンス対決を繰り広げる。見どころは、世界が認める人気アーティストたちの本気のパフォーマンスと彼らの“素”の魅力とのギャップの魅力だ。
「KINGDOM : LEGENDARY WAR」は、昨年ENHYPENが誕生し話題となった『I-LAND』などを手掛ける韓国「CJ ENM」によるサバイバル番組。世界を舞台に活躍する6組のボーイズグループが激突する。
番組の最大の魅力は何と言っても、すでにデビューを果たした人気グループがそのプライドを懸けて繰り広げる渾身のパフォーマンス。日本でも、ABEMAで独占配信中の「I-LAND」をはじめ「NiziProject」や「Produce101」シリーズなど、デビュー前の若者たちの原石の輝きが見られるサバイバルオーディションがよく知られる。だが「KINGDOM－」では、すでに実力も知名度もあるアイドルによる本気の戦いを目の当たりにすることができる。
参加グループは、BTOB、iKON、SF9、THE BOYZ、Stray Kids、ATEEZの6組。いずれも韓国国内の音楽番組で1位に輝いたり、新人賞受賞歴やYouTube視聴回数1億回超えなどの実績を持つ人気者だ。第1話では顔合わせがわりの“対面式”として行われた100秒パフォーマンス、第2話では1次バトル「TO THE WORLD」の前半3組(THE BOYZ、iKON、BTOB)の様子が放送された。
BTOB(ビートゥービー)は、2012年にデビューした6人組(現在ヒョンシク・ソンジェが兵役履行中のため『KINGDOM』へは4人で参加)。
「KINGDOM」参加グループの中では最も芸歴が長い。伸びやかな歌声と“天上のハーモニー”と称えられる甘い和声が持ち味の、バラードアイドルの代表格だ。2016年に発売された日本1stアルバム『24/7 (TWENTY FOUR/SEVEN)』がオリコン週間アルバムランキングで1位を獲得するなど、日本でも人気が高い。
ボーカル2人が不在のため、普段はラッパーを務めるミンヒョクが期間限定でボーカルを担当。「KINGDOM」第1話で行われた最初のバトル“100秒パフォーマンス”では「僕たちの強みはライブだと思っているので、コンサートのようなステージをお見せしたいです」と、アカペラのコーラスから始まり美しいハーモニーが際立つバラードを披露。他グループが思わず「鳥肌が立った」と息をのむほどの魅力的なステージを展開した。
6組が勢ぞろいした場では、冗談を言って場を和ませる先輩ならではの気遣いも。親しみやすい“お兄さん”な4人のキャラクターも魅力だ。
この記事の関連情報はこちら（WEBサイト ザテレビジョン）