――出演が決まった際のお気持ちを教えてください。
速水もこみち:もともと原作を読んでいたこともあるのですが、またABCテレビの皆さんとご一緒できるということも含めて、とてもうれしく思いました。
今回も癖のある役なんですが、現場に入る前から、「どんな癖をつけていこうか」と悩みながら、何度も原作を読み返しました。作品の世界観は理解しているのですが、ドラマで表現するとなるとまたちょっとニュアンスが違うので、緊張しています。
初日は、どうしてもスタッフも含め体が固まってしまうことがあったんですけど、現場に入った時には、若月さんのおかげで僕も肩の力が抜けたというか。まだ撮影に入って間もないのですが、いい形で仲良くやらせていただいているので、すごく助けられている部分が大きいです。
若月佑美:出演が決まり、すごくうれしかったです。原作を読ませていただいて、まりこがとってもすてきな女性で、「私がこんなにすてきな方を演じられるんだ」と思うとすごくうれしくて、撮影に入るのがとても楽しみでした。
――お互いの初対面の印象はいかがでしたか?
速水:衣装合わせで、初めてお会いしました。ただ、僕が(スタッフのように)「衣装合わせはこちらになります!」なんてふざけてやっていたから、今ご本人を前に言うのもあれなんですけど、「ちょっとやり過ぎちゃったかな、申し訳ないことをしちゃったな」と反省しています(笑)。
若月:全然全然!とってもうれしかったです。
速水:本当はクールなんですよ。申し訳ない。時間巻き戻したいな~(笑)。
若月:速水さんは、とても静かでクールな方なのかなと勝手に思っていたんですけど、初めてお会いしたときから、スタッフさんの中に混ざって盛り上げてくださって、とても気さくでユーモアにあふれていて、すてきな方だなと思いました。初対面はこの仕事に限らず緊張するものだと思うので、ドキドキしていた感情を一気に壊してくださったのがとてもうれしかったです。
速水:ぜひ、僕の料理している姿も見ていただきたいですね。またちょっと人格が変わるので。まあ、そっちも変態なんですけど(笑)。
若月:見たいです(笑)。
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