話題の18歳シンガー・Ado、大ヒット曲「うっせぇわ」は「フレーズごとに声色を変えています」<初耳学>

2021/04/18 22:30 配信

バラエティー

林先生が「うっせぇわ」のシンガー・Adoにインタビューした(C)MBS

「うっせぇわ」は「“遮断力”を表現した曲なんじゃないかな」


高音、早口のパッセージが続く「うっせぇわ」は、Ado自身も「正直とっても難しい」という超難曲。歌う時に気を付けていることを林先生に問われると、Adoは「フレーズごとに声色を変えています」と明かした。

「歌詞にはやっぱりストーリーがあるというか、ここは悲しい気持ち、ここはちょっと怒っている、サビではもっと怒っている…みたいに、曲の中でもストーリーでコロコロ変わると私は思っているので、その歌詞に合わせた歌声というか。自分なりに歌詞を表現しています」というAdo。レコーディングは一人で行い「特にディレクションはありません」と、驚きの舞台裏も打ち明けた。

林先生は、「うっせぇわ」の歌詞にも感銘を受けた様子。「今の社会ってインターネットが発達して、特に親しくない人が急に関わってきたりとか、自分が広げたくない人間関係が妙な方向に拡大したり、本来悩まなくていいことで悩まなきゃいけないストレスが増える時代だと思うんです。だから僕は“遮断力”というものが必要だと思っていて。その“遮断力”をちょっと過激な表現で表した曲なんじゃないかな」と、ヒットの要因を分析した。

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