卒業ライブを控えるSUPER☆GiRLS・渡邉幸愛「ラストシングルは今後も歌い継いでほしい」<Interview>

2021/04/24 12:00 配信

音楽 アイドル インタビュー

渡邉幸愛&坂林佳奈撮影=石塚雅人

自信を持って今までと違うスパガを楽しんで!


――幸愛さんの卒業コンサートが近付いていますが、4期の松本愛花さんも卒業しますね。

坂林:同期が卒業するのは寂しいですね。グループの誰ともかぶらないキャラで明るさや元気を持っていて、華がある存在だったので卒業は寂しいですけど、彼女の道を応援したいなって思います。

樋口:愛花は年が1つ下で友達みたいな部分があって、お仕事の話よりは恋愛リアリティショーとかアイドルさんとかはやりのものの会話ばかりしていたんですけど(笑)、もうそんな話もできなくなるんだなって思うと、同級生とクラスが離れるような気持ちです。新たな道を進もうとしている愛花のことは尊敬するし、スパガとして最後のすてきなステージをサポートをできたらって思います。

――それでは、幸愛さんと後輩の皆さん、お互いにメッセージを。

渡邉:今までいろんなメンバーの卒業を経験してきて、フォーメーションの修正とか大変な部分も多いのは知っているし、私のパートを引き継ぐ子はプレッシャーもあると思うんですよ。でも、自分の目指す方向を信じて頑張ってほしいですね。1期に続いて、2期もいなくなる分、今までとは全く違ったスパガなんだって振り切って、自信を持ったパフォーマンスを楽しんでほしいです。

樋口:私にとってスパガのリーダーは幸愛さんしか知らないですけど、加入する前に思い描いていたリーダーって厳しい人なのかなって思っていたんですよ。でも、幸愛さんは言葉選びが上手で、すごく助けられました。4期はできないことばかりで、本当はプンプン怒りたいことも多かったと思うんですけど(笑)、あきらめずに引っ張ってくださって、本当にありがとうございました。

渡邉:プンプンなんてしてないよ(笑)。

坂林:リーダーになって自分も大変な中で、新しく加入してきた私たちを迎えてくれてありがとう。これから先のスパガを安心して見ていただけるよう、私たち4期もグループの土台になれるよう頑張ります。

――最後に一番先輩になる夢梨さん、お願いします。

阿部:私が一番先輩なんて、考えられないですよね(笑)。幸愛さんに対しては、ありがとうございますっていう感謝の気持ちでいっぱいで、最後まで悔いのないように、はしゃいでいただきたいなって思います。卒業後は渡邉幸愛として、楽しんで人生を進んでいってほしいです。


取材・文=青木孝司