――本作のオファーを受けた際のお気持ちをお聞かせください。
率直に嬉しかったです。WOWOWで「宿命」というドラマをやらせてもらったのがもう17年前。主人公・彰太の過去の事件とほぼ同じくらい前(笑)。スケジュールはハードになりそうですし、今の世の中の状況もとても大変ですが、まずはしっかりと毎日健康体で撮影に臨みたいと思います。
――脚本を読まれた際の感想や、今回演じられる役・財前彰太についての印象はいかがですか。
原作を読んだ時、今起きている事件と18年前の事件がどう関わってくるのか?全く先が読めず、彰太と一緒に翻弄され、そしてその結末に驚かされました。
あの人がこの世からいなくなったらどうなるんだろう?誰しもが心によぎった事はあると思います。決して他人事ではなく共感できるキャラクターにしたいと思いました。
――この映像化を通じて届けたい思いや、視聴者の皆さまへのメッセージをお願いします。
状況が次々と変わっていき、さらには18年前の事件も絡んできて複雑な構造になってます。1シーン1シーン丁寧に作っていって皆様にドキドキ、ハラハラしていただけるようなエンターテインメント作品になるよう頑張ります。
――本作のオファーを受けた際のお気持ちをお聞かせください。
久しぶりのWOWOWで、大人が特に楽しめる作品だなと思いました。難しい役どころではありますが、この役を楽しみながら演じられたらと思います。藤木さんとも2度目の共演なので楽しみです。
――脚本を読まれた際の感想や、今回演じられる役・財前由布子についての印象はいかがですか。
内容が複雑で由布子も秘密をもっていながらの生活ですが、芯は強く彰太と出会った事によって救われた部分もあります。品があり、優しさの中にも強さを持っている女性だと思います。
――この映像化を通じて届けたい思いや、視聴者の皆様へメッセージ
サスペンスを楽しんで頂きながらも、因果応報というテーマを心にとどめて頂けたらと思います。
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