コント「屋上」。舞台が明転すると、自宅の屋上テラスで和む中年夫婦と隣のビルで思いつめた表情をする若者が現れる。その3人による取り留めのないコントの“前フリ”が流れる―。
コントトリオ・マクベスの解散を決めた春斗は、事務所のマネージャー楠木から呼び出され、考え直すように詰め寄られる。一方、マクベスの一人である潤平は、10年交際を続ける恋人の奈津美に、ついに解散することを決意したと告げる。
そんな中、潤平は春斗と芸人を志した日々を振り返り、春斗に一つだけ秘密にしていることがあると思い返す。
その頃、もう一人のマクベスである瞬太は、なぜか春斗や潤平と共に通った母校の屋上に佇んでいた。そこは春斗との思い出の場所でもあった。
何も知らない春斗だったが、里穂子から気になることがあると話を切り出される。話を聞くと、里穂子が働くファミレスで瞬太が遺書を書いていたとのこと。それは「屋上」というコントの小道具として書いていただけだと説明する春斗だったが、何やらいつもと状況は違うようだった。
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