――狩野とコタローが隣同士の部屋で、少しずつ信頼関係を築いていくところも、本作の見どころの一つだと思うのですが、横山さんと瑛都くんは撮影を通して仲良くなれましたか? また、現場で楽しかったエピソードも教えてください。
横山さんは先輩でもあるし、友だちでもあります。(キャストから横山に似てきたといわれ…)自覚はあります! 関西弁もまねしています。横山さんにつられて、似てきちゃいました(笑)。横山さんから本をもらったんですが、すぐに読みました。今、はやっている「科学漫画サバイバルシリーズ」(朝日新聞出版)という漫画の本を2冊もらったんですけど、2日ぐらいで全部読んじゃって…すごくうれしかったです!
――実際に同じアパートに住むとしたら、誰の隣がいいですか?
僕はドラマでは203号室のはじっこ(角部屋)に住んでいるんですけど、真ん中の部屋に住んだとして、両隣は横山さんと生瀬さんがいいです。えっと…横山さんとは今、仲良くなってきたので休日にバーベキューとか楽しいことしに行ったり、一緒に遊んだりしたいです。
ドラマの狩野さんはダラダラと過ごしているので、横山さんは忙しいんですけど、時間があるときに一緒に狩野さんみたいにダラダラと過ごしてみたいです。あと、生瀬さんは普段すごく優しいじゃないですか!(笑)。隣にいたら2人で楽しい空気が作れるかなと思いました。あと、お芝居のとき、おなかからすごく声が出ているので、発声練習を教えてもらえたらいいなと思いました。
――アパートに引っ越して新生活を始めたコタローのように、4月から新しい生活を始めた方も多いと思います。そんな皆さんに激励のメッセージをお願いします。
僕は去年小学1年生になったので、今年1年生になった人に向けてお話ししたいと思います。僕は入学するとき、勉強や20分休みに友だちと一緒に遊んだり、みんなでおいしく給食を食べたりするのをすごく楽しみにしていたんです。今はコロナなのでしゃべりながら給食は食べられないし、不安な人もいるかもしれないんですけど、楽しいことがたくさんあるので、そんなに怖がらずに、楽しく学校に行ってほしいなと思います。
――横山さんの座長っぷりはいかがですか?
現場を和やかにしてくださるし、コタローちゃん(川原瑛都)とも本当に親子みたいで、見ていてほのぼのします。
――コタローと関わり、その言葉に少なからず影響を受ける役どころですが、実際に瑛都くんとお芝居をしてみていかがですか?
本当にかわいいです! 頭が良くて、せりふが長い撮影のときも、途中で横山さんからもらったサバイバルの本を読んでいるんですよ。それを見て「天才だな」と思いました。私、そんなことできない!(笑)。でも、私が抱きしめるシーンの撮影のときはちょっと照れていたりして、とにかくかわいいんですよ。私も子どもがほしくなりました。
横山さんが瑛都くんに「舞香ちゃんと夏菜子ちゃん、どっちが好き?」って、“悪い”質問をするんですよ(笑)。2人ともいるときは、「どっちも好きじゃない」って答えるんですけど、夏菜子さんがいないときには「美月さん(山本舞香)が好き」って答える、そんな気遣いのできる大人な面もあるんですよ。
――実際に同じアパートに住むとしたら、誰の隣がいいですか?
夏菜子さんがいいな。撮影が始まって5回くらい一緒の日があったんですけど、私が人見知りを発動しすぎて全然話せなかったんです。でも昨日のメイク中にようやく「私は百田さんのことが嫌いなのではなくて、人見知りでしゃべれないんです」って打ち明けることができて、この後、一緒にお茶を飲む約束をしました! 唯一の女性なので話したいのに、緊張して目も合わせられなかったので、夏菜子さんのその優しさがうれしかったです。
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