15歳の俳優・南出凌嘉(みなみで・りょうか)が出演するショートフィルム「星屑の子」(4月27日グローバル配信)から、南出演じる“星屑の子”セネブの場面写真が公開された。南出は「セネブは僕と同い年ですがとてもしっかりしていて、何よりもオーラがある役だったので演じるのが難しかったです」と撮影を振り返った。
「星屑の子」は、3人組バンド・いきものがかりの楽曲「きらきらにひかる」をテーマに、物語を投稿するSNS「monogatary.com」にて一般公募された小説を原作としたショートフィルム。『全裸監督』(Netflix)や映画『ミッドナイトスワン』(2020年公開)で脚本・監督を務めた内田英治監督が最新のスマートフォンを駆使して製作した、異色の映像作品だ。
“星の国”と呼ばれる場所では、毎年一人、神様に仕える“星屑の子”が誕生していた。セネブ(南出)は、その“星屑の子”のひとり。美しく清廉潔白で、民のため命を捧げる宿命を持つ。今回その、銀に輝く髪を持つ美しい少年・セネブが岩場に腰掛ける場面写真が公開された。目元は優しく、誰かに親しげに声をかけているようだ。
セネブ役・南出は、2005年8月10日生まれ、大阪府出身の15歳。ドラマ「昭和元禄落語心中」(2018年、NHK総合)で助六(山崎育三郎)の幼少期を演じ、達者に落語を披露したほか、映画「キングダム」(2019年)では漂(吉沢亮)の幼少期、「ザ・ファブル」(2019年)ではファブル(岡田純一)の幼少期を好演。2020年はドラマ「姉ちゃんの恋人」(フジテレビ系)で安達家の末っ子・朝輝役を務めた。
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