身近な“氏神さま”を通して、雅楽師・東儀秀樹が日本の神の「かたち」について考える

2021/04/22 15:03 配信

芸能一般

案内役の東儀秀樹が日本の神々について考える(c)三重テレビ放送

三重テレビ放送(MTV)で毎月第4土曜日夜9:00から「氏神さま~私たちの身近な祈り~」の放送がスタート。第1話の4月24日(土)は雅楽師の東儀秀樹を迎え、「日本の神々」をテーマに伊勢神宮などを訪れる。

「氏神さま」は、私たちが住んでいる地域を守っている神社であり、元々、血縁で結ばれた一族“氏族”の守り神だったが、時代を経るにつれて地域の守り神へと変遷してきた。番組では、氏神さまに焦点をあて、知っているようで知らない「日本の神・神社」を探っていく。

案内役の東儀秀樹が訪れたのは、三重県伊勢市にある伊勢神宮。皇室の祖先神につながる天照大御神をまつる「内宮」と天照大御神の“食を司る神さま”である豊受大御神をまつる「外宮」の両宮を訪ね、日本で様々な神がまつられる理由を考える。そして、伊勢神宮外宮の神官を代々務めた「度会氏(わたらいうじ)」ゆかりの阿射加神社では、神さまがまつられるようになる経緯や、神社周辺の人々の信仰の成り立ちに目を向ける。

日本では神社が風景に溶け込むようにあり、自然や衣食住・産業に関わる多くの神々がまつられている。神々はどのようにまつられ、神社はどのようにしてできたのか、歴史をたどりながら日本の神々の「かたち」について考える。

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