宮世琉弥、終盤のキーパーソン抜擢で「キャスト発表されるのは正直怖かった」

2021/04/24 18:00 配信

ドラマ インタビュー

宮世琉弥撮影=玉井美世子/スタイリスト=徳永貴士/ヘア&メーク=礒野亜加梨

中村さんとは共通の趣味が結構あった

――中村さんや磯村さんとはどんなお話を?

中村さんとは共通の趣味が結構あったので、いろんな話をさせていただきました。好きな食べ物やゲーム、絵画などについて話して楽しかったです。でも、やっぱり演技でぶつかり合っている時が一番楽しかったです。磯村さんともすごく仲良くなりました。昨年、ドラマ「恋する母たち」(TBS系)でご一緒させていただいたのですが、同じシーンがなかったのですが、そこから話が弾んで。磯村さんが好きなサウナは、僕も大好きなので、その話でめちゃめちゃ盛り上がりました。

――中村さんたちとお芝居することで気付いた、ぼっちゃんの一面はありましたか?

ありました。すごくやさしいんだなということです。本当は強がっているだけで、三代目という重責を感じながら、ぼっちゃんも頑張っている。アクションシーンで中村さんと話している時に、本当はメンタルが弱くて、人のことを考えられるやさしい子だと感じさせられたんです。そこは中村さんとぶつかったからこそ、気付けた点だと思います。

――ドラマでは青山が淹れる珈琲が癒やしになっていますが、宮世さんの癒やしタイムは?

寝る時間です。サウナに入ってととのって、疲れが癒やされた時に寝るのが一番気持ちいいんです。それが最近のモチベーションになっています。

――最後にぼっちゃんの見どころを教えてください。

この先、ぼっちゃんがどうなっていくのか、どういうことをしていくのか、そこは未知数だと思うので注目してほしいです。青山さんに何を教わり、どういうぶつかり合いをしていくのか。そして、青山さんの過去もどんどん見えていきますので、そこは本当に注目していただきたいです!


取材・文=及川静