脚本家の大石静が描くラブコメディー「あのときキスしておけば」(テレビ朝日系)が4月30日(金)夜11時15分よりスタート。
松坂桃李がポンコツのスーパー従業員・桃地のぞむを演じ、その桃地を翻弄(ほんろう)する漫画家・唯月巴を麻生久美子、巴亡き後、彼女の魂が乗り移る中年男性の田中マサオ、通称“オジ巴”を井浦新が演じる。
松坂:最初に設定を聞いたときは笑っちゃいましたが、脚本を読ませていただいたときは、最終回はどういう着地の仕方をするんだろう? 第1話から麻生さん演じる巴が井浦さんの中に入るので、あれ? もう麻生さん出てこないの? とかいろいろ考えさせられたのですが、どれもポジティブな想像ばかりが広がって、さすが大石さんだなと思いました。
井浦:脚本が、とんでもなく面白いですよね。
麻生:(うなずいて)私が演じる巴の魂が、新さん演じるマサオに入ってからの2人のやりとりがおかしくって(笑)。私としては、どう巴を演じれば新さんがかわいく見えるかな? ということを考えました。バトンをちゃんと渡したいと思って。
井浦:そういうパスをたくさんいただきながら撮影が進んでいるのですが、麻生さんはとにかくキラーパスを投げてくるので、僕はそれを受けるのに精いっぱい。麻生さんは役では松坂くんを、現場では僕をもてあそんでいる状態で、いいなーと思いながら見ています(笑)。
麻生:本当だ。すみません(笑)。
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