初のMCに挑戦中!注目モデル・宮沢氷魚にインタビュー

2017/03/22 06:35 配信

バラエティー インタビュー

「週末の本音タイム 金曜日くらい褒められたい」で、小籔千豊と共にMCを務める宮沢氷魚


――目標にしているMCの方はいらっしゃいますか?

あくまで勝手な想像だったのですが、僕はMCにチャレンジする前は「そんなにMCって難しいのかな?」と思ってしまっていたんですね。「まぁ、MCだから台本通りに話を振ればいいじゃん」と思っている視聴者の方も多いと思うんですけど、いざやってみると全然そうではなかったです。

MCの仕事を始めてからテレビを見ていると、MCの方の一言一言の意図が「あっ、なるほどね!」というふうに分かってきて。「たぶんスタッフさんからこういう指示が出ているんだろうな」と考えながら、それをアレンジして自分の言葉で聞いているんだろうなというのはすごく感じます。

最近すごいと感じるMCの方は今田耕司さんで、「アナザースカイ」(毎週金曜夜11:00-11:30、日本テレビ系)などを見て勉強しています。あとは中居正広さんもすごく参考にしています。

――すでにお話でもたくさん出てきましたが、共演の小籔さんにはどういった印象をお持ちですか?

芸歴も長くてすごい方なので、最初は「僕が相手でいいのかな?」と思っていました。いざ番組をやってみると、小籔さんも僕が初MCということを知っていて、うまくサポートしてくれています。

今ではお父さんのような存在で、何かあったらすぐに助けてくれるので、心強いです。共演してからは、より一層小籔さんの仕事に興味を持ち始めていて、テレビに小籔さんが出ていると「この人知ってるんだよね」と、思わず見入ってしまいます(笑)。

――今まで番組をやられてきて、印象深かった女性ゲストの言葉やエピソードはありますか?

小籔さんのコメントなのですが、思い出に残っているのが一つあります。視聴者の方から「ある女性とお付き合いしたい、自分のものにしたい」といったお悩み相談があったのですが、小籔さんが「それじゃ駄目。自分の型に相手をはめるのではなく、自分にピッタリな人は必ずいるから、その型の女性が来るまで待ちなさい」と言っていまして。僕はそういうふうに考えたことがなかったのですごく新鮮に感じて、「確かにそうだな」と思いました。

他にゲストの方で印象に残っているのは、音楽家の坂本美雨さんです。僕の親も音楽活動をしていて似たような環境で育ってきたので、意見や考え方が似ているなと感じました。

――宮沢さんはこの番組で、ゲストの方に振る舞うドリンクや料理作りにも挑戦していますが、料理は普段からなさっているのですか?

アメリカの大学に留学していた時は自分で料理をしていたのですが、今はいざ家に帰ると両親がいるので任せきりでした。ですがこの番組を始めて、料理をするようになったことで、「もっと上達しないと」と思いました。

また、家を出た時に自分で自炊をしないといけないので、番組でやった料理などを家でまた作って、親に食べてもらって感想を聞いたり、自分なりにアレンジを加えたりしています。まだなかなかうまくいかないのですが、徐々に自信はついてきています。

この番組は、普段自分では作らないような料理を作る機会がたくさんあるので、毎回楽しみにしています。台本が届くと「今回の料理は何だろう?」と確認して、「これ食べたかった!」とか「こんな作り方があるのか!」とか、いつも楽しみです(笑)。