LDHとABEMAがダッグを組み、世界で戦えるファイターを生み出すビッグ・プロジェクト「格闘DREAMERS」(毎週(土)夜9:00、ABEMA SPECIALチャンネル)。マーシャルアーツCEOの高谷裕之、UFC日本人最高2位の岡見勇信の指導の下、現在、合宿形式の二次オーディションを勝ち抜いた強者どもがLDH所属のプロ格闘家を目指して、最終オーディションに挑んでいる。
挑戦者たちをサポートするのは、LDH所属のGENERATIONS from EXILE TRIBEとTHE RAMPAGE from EXILE TRIBE。勝ち上がってきた12人の選手は、現在ドラフト形式で選ばれたTeam GENERATIONS、Team RAMPAGEに6人ずつに分かれて対決しており、Team GENERATIONSは宇佐美正パトリック(20歳)、高木オーディン祥多(24歳)、齋藤奨司(26歳)、柳田龍彌(25歳)、山内 渉(21歳)、そして、#6にて道場破りで名津井を倒した平本丈(17歳)。Team RAMPAGEは、中村倫也(26歳)、鈴木崇矢(16歳)、岡田達磨(20歳)、漆間將生(23歳)、安永吏成(26歳)、八木敬志(25歳)となっている。
今回は2014年の「VOCAL BATTLE AUDITION4」を勝ち抜き、番組ではTeam RAMPAGEを牽引しているRIKUに、選手たちへの思いと、オーディションとは何かを語ってもらった。
――RIKUさんは、#1で「LDHらしいハートの持ち主を求めている」とおっしゃっていましたが、“LDHらしいハート”とはどんなものですか?
僕が思うLDHらしさというのは、周りにいる人や自分をサポートしてくれる人たちに対しての礼儀や感謝の思い。そして見てくださる方へのおもてなし精神が無限に溢れている人だと思います。EXILEさんを始め、EXILE TRIBEの各グループやこれからデビューする、デビューを目指す後輩も含めて、大前提として僕らがやっているのはエンターテイメントというツールを通してのおもてなしです。それを妥協せずに極め続けることが、まず第1のLDHらしさだと思います。
それから、このお仕事はスタッフの皆さんがいないと成り立ちません。ですから、裏方で僕たちを支えてくださる皆さまへのリスペクトを忘れずに、謙虚な気持ちを持ち続けることも忘れてはいけないと思います。それを形ではなく、心からできる人というのがLDHらしいマインドを持った人で、自分自身もそういう男にならなきゃと思って、日々勉強したり、疲れてメンタルが弱くなったときに思い直したりしています。でも、LDHじゃなくてもプロフェッショナルと言われる人たちは、そういう気持ちを持っているのではないかなと思いますね。
――第一次オーディションから審査にも参加されていますが、どんな思いで選手たちをご覧になっていますか?
格闘技が好きで、自分も立技(キックボクシング)をやっていますが、寝技もある総合格闘技をあんな近くで見たのは初めてでした。この番組では総合の格闘家を選出しますが、オーディションからとてもハイレベル。そこにマーシャルアーツの高谷さん、ヘッドコーチ・岡見さんの指導が入って、ものすごく化ける人たちがたくさん生まれるんじゃないかと感じて、最初からすごいワクワクしました。
パンチ、キック、寝技一つに人生を掛けて、自分が食らうことを恐れずに突っ込める人と、そうじゃない人の覚悟の違いは見ているだけで感じました。一足先にLDHとプロ契約を結んでいる中村倫也くんはもともとレスリングのU-23の世界王者で、世界の景色を知っている選手ですが、そんな彼にも臆することなく果敢に攻めていく選手たちの姿にすごい刺激を受けました。改めて身が引き締まる思いでいます。
格闘技は勝つか、負けるかのものですが、彼らは今、そこに至るまでの第一歩として、オーディションに勝つか、負けるかの勝負をしています。そんな彼らの姿を見て、自分もあの時、彼らと同じようなマインドだったなとも思いました。初心を思い出させてもらえたので、彼らの挑戦する姿を見守る機会を与えてもらえたことに感謝しています。
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