THE RAMPAGE・RIKUが感じた“格闘家”たちのパワー「この番組を通して、たった1人の人でも救えたら」<インタビュー>

2021/04/24 12:00 配信

バラエティー 音楽 インタビュー

RIKUインタビュー(C)AbemaTV, Inc.

ツラさを受け入れて、絶対に逃げないと決めていたオーディション

――ご自身も「VOVAL BATTLE AOUDITION4」で勝ち上がってわけですが、その時のマインドを思い出した際に、脳裏をよぎったシーンは?

終わりの見えない坂道ダッシュとか、自重トレーニングとか。あと、THE RAMPAGEになってからも自分たちで合宿に行っていて、そこで先生が終わりというまでブルックリンというステップをやり続けるというのがあって、それがすごくツラかったんです。彼らがケガをするかもしれない、失神してしまうかもしれないという恐怖のなかで体を張っている姿を見ると、次元が違い過ぎて失礼かもしれませんが、自分たちのツラかったことを思い出しました。

――当時、RIKUさんは終わりの見えないツラさをどう払拭したのですか?

払拭はできないですが、逃げない、絶対に諦めないことと決めていました。終わりが見えないから諦めるのではなく、終わりがなかろうが果てるまでやってやると。あとは受け入れること。ヤダなというマインドでやっていると余計にツラいので、生意気ですけど、いいよ、やってやるよという気持ちで取り組んでいました。何をどう頑張っても指摘される時期だったので、気持ちを振り切って、何を言われても全うする。絶対逃げませんという気持ちでやっていました。

――選手たちもまさに今そういう気持ちだと思いますが、4月24日(土)配信の#7での選手のイメチェンにはどんな思いを込めたのでしょうか?

彼らが目指しているトップファイターの方たちは戦いだけでなく、プライベートの部分も見られているので、いつ誰に見られても恥ずかしくない身だしなみや立ち振る舞いが求められてくると思います。ですから、今回はヘアスタイルと服装を変えましたが、そこだけじゃなく、立場に見合う男になってほしいという思いも含めて、モデルの佐藤晴美ちゃんたちの力も借りて取り組みました。