あいみょん、曲作りのスタンスを告白「誰かのために曲を作ることはない」

2021/04/25 11:51 配信

バラエティー

あいみょんが曲作りのスタンスを明かした※2018年ザテレビジョン撮影

ゲストの3人が自由気ままにトークする「ボクらの時代」(毎週日曜朝7:00-7:30、フジテレビ系)。4月25日の放送回に、鈴木敏夫吉岡秀隆あいみょんが登場。あいみょんが自身の曲作りのスタンスを語る一幕があった。

スタジオジブリの最新作「アーヤと魔女」(近日公開)の宣伝コピーである“私のどこが、ダメですか?”。このフレーズはあいみょんの「○○ちゃん」という楽曲の歌詞から取っているといい、あいみょんは「このセリフを言ったモデルの子がいるんですよ」とコメント。「関西人なんで、私の何がダメなん?って言ったんですけど、めっちゃ印象に残ってて」と告白する。

あいみょんは、曲を作っていると「俺の曲も作ってや」などと言われるといい、しかし、そういう発言を聞くと「つまんない人生を送っている自覚がないんですか?」みたいなことを思ってしまうと明かす。これを聞いた2人は大爆笑し、吉岡は「それを歌にすればいいじゃん」と提案する。

そんなあいみょんが初めて誰かをモデルにした曲を書きたいなと思ったのが、この『◯◯ちゃん』のモデルになった子で、あいみょんは「不思議なもんで、アーヤはこの子にすごいそっくり。性格が」と語っていた。

その後の「曲を作る時って、オーディエンスの人に向けて作る曲と分けたりするの?」と吉岡が質問すると、あいみょんは「全く。これをいうと冷たい言い方かもしれないですけど、誰かのために曲を作ることはない。これを聞いて救われて欲しいとかなくて、世の中に出た時に結果的に誰かの背中を押したり、恋愛を助けたりするっていう形が取れていればいいなって」と、自身の曲作りのスタンスを語っていた。

次回の5月2日(日)の放送回は、松本人志、さだまさし、泉谷しげるが登場。