尾上右近、先輩・中村獅童からの言葉に「なんだかグッときた」<インタビュー前編>

2021/05/07 08:00 配信

芸能一般 インタビュー

尾上右近がパーソナリティーを務めるラジオ「KABUKI TUNE(カブキ・チューン)」が4年目に突入! 撮影=池田花梨

NHK-FMで放送中の「KABUKI TUNE(カブキ・チューン)」 (毎週金曜朝11:00-11:50)が2021年4月で放送開始4年目を迎えた。

若手歌舞伎俳優が歴代パーソナリティーを務めてきたラジオ「邦楽ジョッキー」の後番組として始まった「KABUKI TUNE(カブキ・チューン)」で初代パーソナリティーに就任したのは歌舞伎俳優の二代目尾上右近

今回、WEBザテレビジョンでは、右近にインタビューを実施。番組への思いやこれまでの放送で感じたこと、印象的なエピソードなどを聞いた。

この番組は日記のような、バロメーターのような、そんな存在

――「KABUKI TUNE」も4年目に突入。番組開始時にも取材させていただきました

懐かしいですよ!

僕も初めてのことばかりでどうしていいかわからなかったし、取材にもきちんと答えられていなかったな…という印象が強いです。

――4年目になり、なにかご自身の中で変わったなというところはありますか?

この番組がどんどん身近なものになっているなという感覚があります。

ライフサイクルの1つにラジオの収録というものがある。だからこそふとこの生活が終わったらどうしようとか…。

――そんなことを考えていらっしゃったとは…

常に考えていますよ!

色んなコンディションの時がありますが、その時の自分の思いを全力で詰め込めるだけ詰め込んで放送に乗せたいという気持ちが強くあって…。

「いつ終わっても後悔しないような放送をしよう」という思いは年々強くなってきていますね。

この4年でお仕事の状況もいろいろ変わり、自分の気持ちも変化したり、“しゃべる”ということに対して楽になってきたなと感じることもあります。

この番組はそんな自分自身の変化も感じることのできる日記のような、バロメーターのような、そんな存在です。