桐山漣、「カラフラブル」で俺様キャラ“キラ様”を好演! 『初めてのことが詰まった作品』<インタビュー前編>

2021/04/29 06:00 配信

ドラマ インタビュー 独占

ドラマ「カラフラブル~ジェンダーレス男子に愛されています。~」にてキラ役で出演する桐山漣(C)ytv

吉川愛演じる美しいものが大好きな漫画誌編集者・和子(わこ)と、板垣李光人演じるメークとファッションを自由に楽しむ“ジェンダーレス男子”・周(めぐる)の恋愛模様を描く「カラフラブル~ジェンダーレス男子に愛されています。~」(毎週木曜夜11:59-0:54、日本テレビ系)。桐山漣は、周の友人で天上天下唯我独尊なワガママモデルのキラを演じる。キラは、自己中心的な性格で周囲を困らせているが、心も体もピュアで、思いを寄せるあさひ(水野美紀)に不器用なアプローチをするところが憎めないキャラクターでもある。そんなキラを演じる桐山にインタビューを実施。前編では、撮影秘話や、現場の雰囲気などについて話を聞いた。

反響があったパラパラのシーン

第3話ではパラパラを披露!(C)ytv

――桐山さんが演じるキラは、物語の中でも一際目を引くキャラクターという印象を受けますが、放送開始してから周囲からの反応はありましたか?

僕の周りの人からは、テレビ画面に映るキラの画像が送られてきて「ヤバい」と言われたりとか、反響はさりげなく感じています(笑)。オンエアも次の日が朝早くなければリアルタイムで見てますし、次の日のSNSの感触はチェックするようにしてます。楽しんで見てくれてありがたいなと思っています。特に第3話では、皆さんパラパラに反応してくれましたね(笑)。

――子ども向け番組の収録が止まってしまったとき、場を繋ぐためにキラが突如踊り出すシーンでしたね。現場でも桐山さんのパラパラは好評でしたか?

僕はまっすぐ真剣に踊っていたのでみんなの反応は見れなかったですけど、どうだったんだろう(笑)。パラパラ自体踊るのは初めてでしたが、ダンスの先生に教えてもらって一回練習させていただきました。最初はすごくダンスっぽい感じだったのですが、パラパラと言うとギャルが気怠そうに踊っているというイメージがあって、手の動きとかも常にキレが良いというよりも、流れるような動きが基本でパッパッとキレの良い瞬間もあるという感じかなと思ったので、先生と話し合いながら作っていきました。

子どもたちとも一緒のシーンで、最初は「異質なものが来たな」という感じのリアクションでしたが、一日経ってだんだんと終わりかけになると懐いてくれてかわいかったですね。僕の膝の上に乗ってくれて、子どもたちで僕の膝の上を取り合いしてたのがかわいかった!うれしかったです。

第3話では子供向け番組の収録に参加したキラ(C)ytv