ラランド「今の“ファッションお笑い感”にムズムズ」新たな挑戦でさらなる飛躍誓う<インタビュー>

2021/04/29 05:00 配信

バラエティー インタビュー

ラランド・サーヤ、ニシダ(写真左から)(C)ytv

“風の時代”になって感じる変化


――逆に多才なサーヤさんから見て、自分にはないと思うニシダさんの魅力は?

サーヤ:アフリカゾウくらい長いまつ毛ですかね。

ニシダ:そこだけ?もっとあるって!

サーヤ:あ!収録で一言も喋ってないのに、楽屋でちゃんとご飯を食べるところ。ちゃんと生命の維持は怠らないんですよね。それとこれとは別っていう考えをしっかり持っている。

ニシダ:悪口じゃねーかよ。やめろよ、「東大王」(TBS系)の話すんなよ。2時間SP、5時間回しで、一言も喋らなかったこと言うのやめろ。

サーヤ:本当に喋らなかったのに、ネバーマインドだよね(笑)。あとSNSでアンチコメントきても引用リツイートしたり、精神力がすごいんです。

ニシダ:アンチはあまり気にしてないですね。

サーヤ:そういうメンタルの強さはうらやましいかもな~。

――個人事務所「レモンジャム」を設立し、サーヤさんは事務所の社長、広告代理店の仕事、芸人と多忙ですよね。

サーヤ:ありがたいことに忙しくさせていただいていますが、どれも自分がやりたいことなんです。会社員としての給料は実家に入れていて、芸人としての給料は自分の生活費なので、芸人の仕事を頑張らないと自分の生活が豊かにならない状況なので、モチベーションは保てています。

事務所の方は今、家賃を払うので精一杯。やっと備品が揃ってきて、ファンの方がテーブルを、さらば青春の光の森田(哲矢)さんがソファーをくださったり、ヒロミさんがローテーブルを作ってくださったりして、いろんな方に助けてもらっています。

――森田さんも同じく個人事務所の社長ですが、事前に相談されたんですか?

サーヤ:全くしてないです。

ニシダ:尊敬はしてないんだもんね。

サーヤ:尊敬してないです!参考にはしています(笑)。でも森田さんに限らず、相談した人はいないです。最近は「個人事務所もありだよね」という声も増えてきて、“風の時代”だなって感じます。

ニシダ:説明いるだろ、風の時代は。変化が多い年ということみたいです。

サーヤ:本当にめっきり変わりました。“風の時代”になってから。

ニシダ:それ以上話すなよお前。スピリチュアル感強いから。

サーヤ:事務所の位置は、日本最後の陰陽師といわれる人が地図とか出してきて、方位学的に薦められた場所で即決しました。

ニシダ:やめろよ。テレビジョンだぞ。胡散臭いって。