ラランド「今の“ファッションお笑い感”にムズムズ」新たな挑戦でさらなる飛躍誓う<インタビュー>

2021/04/29 05:00 配信

バラエティー インタビュー

ラランド・サーヤ、ニシダ(写真左から)(C)ytv

現状に満足せず、さらなる高みを目指して


――この春から大阪進出もされましたが、その思いは?

サーヤ:大阪で隔月に単独ライブを開催するんですが、大阪の番組にももっと出演していきたいです。今、実力が伴っていないまま東京のおしゃれな番組に呼んでいただいていて、“ファッションお笑い感”にムズムズしていました。テレビの力によって、なんとか形にしてもらっているなと感じたので、その環境に甘えたくなくて。「大阪進出」と銘打って、ストロングなお笑い番組で力をつけたいと思っています。

ニシダ:僕はお笑いできればなんでもいい、ライブできるならなんだっていいです。ネタ番組にもいっぱい出たいです。

――これまで関西の番組に出演していかがでしたか?

サーヤ:ロケでは細かくセリフが設定されていることなく、「自由に、好きにやってください」と言われて、東西の違いを実感しました。そもそもお笑いをやって当たり前というか、どれだけ小さいボケをしても誰かが拾ってくれるし、居心地がよかったです。全国区の番組でMCをされている芸人さんって関西の方も多いので、皆さんのようなトークスキルを身に着けたい。

――最後に、2021年はどんな年にしていきたいですか?

サーヤ:単独ライブもしてお笑いを固めていくので、今年こそ「M-1グランプリ」の決勝に!

ニシダ:自分は執筆業、競馬などギャンブル関連の仕事、声の仕事をやっていきたい。

サーヤ:いや、それ全部第二ステージな。執筆って、オードリーの若林(正恭)さんとかハライチの岩井(勇気)さんとか売れ切った人の仕事なのよ。駆け出し中の奴が本書いても、なんの実績もないんだから誰も読まないわ。

ニシダ:まぁ目標ですから。「M-1」は四番目くらいかな~。

サーヤ:一番は執筆って、(ブロガーの)はあちゅうじゃんお前。

ニシダ:他にもインスタで商品を紹介する仕事なんかもやっていきつつ…嘘です!「M-1」が一番です。もちろん!

サーヤ:気づいた!

ニシダ:コロナの影響で舞台に立つこと自体が少なくなったので、大阪での単独も含めて、ネタをたくさん作って、磨いて、「M-1」に向けて頑張りたいです。