――今回のCM撮影はモデルハウスで行われましたが、いかがでしたか？
じろう：僕が子供の頃、住んでいた家と全く造りが一緒ですね。
長谷川：そんなわけないでしょ、こんなおしゃれじゃないでしょ(笑)。でもいい家ですね。玄関(土間スペース)とガレージがつながっていて、男の夢もかなえられるし！
じろう：バイクとか置きたいね。
長谷川：後は1階からテレワークスぺ―スへ「おはよう」なんて言って、やりとりもできるし。
じろう：(1階LDKと2階テレワークスペースで)ケンカとかしたいですね。「上からすいません、お父さん」って。
長谷川：いや、下来いよ。謝るやつは下に降りて来いよ(笑)。
じろう：「お父さん、お小遣いを上げてください！ 上からすみません」って。お父さんが「おまえ、 下降りて来い」って。
長谷川：そうなるだろ？(笑) そんな感じで、コミュニケーションも生まれそうでいいですね。それと床暖がめちゃくちゃ暖かいですね。若手芸人の頃はまずワンルームからスタートして2部屋になるとか、トイレがウォシュレットになるとかステップアップしていくと思うんですけど、床暖房なんて夢の一つなので憧れますね！
じろう：猫だったら起き上がれないですよ。いや～こんなに暖かいんですね！
――お二人の理想の家はありますか？
長谷川：一軒家持ちたいよね。
じろう：この仕事(ユニバーサルホームのCMに出演)したことによって、安く…え!? 200円で売ってくれるんですか？(笑)
長谷川：いやいや(笑)。
じろう：山の方の静かなところで撮影してるんですけど。
長谷川：外にもキャンプみたいなスペースを用意してくれて。(ガレージには)車もバイクも置いとけますし、いいですよね。
じろう：結婚して家庭を持っても趣味を楽しめる家がいいですよね。
長谷川：今日は仕事で来たんですけど、早く隠居したくなっちゃいましたね。
――長谷川さんは今回プロポーズの演技をしていただきましたが、ご自身のプロポーズはいかがでしたか？
長谷川：さすがにパソコンを開いてはやってないですが…。いいところのレストランで食事して、その場で渡したかったんですけど、人に見られるのが恥ずかしくて、ぐずぐず歩いて帰ってる時に国道沿いでプロポーズしました。あんまり声が届いてなくて、いまだにプロポーズされてないことになってるかも…。
――じろうさんは、CMでご自身初のヒロイン役としてのオファーとなりましたが、気を付けた点はありますか？
じろう：長谷川さんとお付き合いしてる設定で、既に良い家に住んでいるということは、良い条件の彼氏だと思ったんですよ。そこからもう一個何かを引っ張り出そうという…。
長谷川：どういうこと？(笑)
じろう：「これだけじゃ私は結婚しないわよ」という…。ユニバーサルホームさんの家を一本釣りした感じですね。「じゃあいいよ、あんたの顔は見ないで結婚してあげる」と。そこの気持ちの持ち方をリアルに出せたんじゃないかなと思います(笑)。
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