<DIVE!!>高橋優斗“沖津飛沫”が起爆剤に…“天才VS秀才”の構図が生むドラマ

2021/04/29 14:10 配信

ドラマ レビュー

第3話では、要一(作間龍斗)と飛沫(高橋優斗)が言い合う場面も!(写真左から)(C)2021森絵都・角川文庫刊/ドラマ「DIVE!!」製作委員会

HiHi Jets井上瑞稀、高橋優斗、作間龍斗がトリプル主演を務めるドラマ「DIVE!!」(毎週水曜夜0:00-0:40、テレビ東京ほか)の第3話が4月28日に放送され、高橋演じる沖津飛沫がMDC(ミズキダイビングクラブ)の正式なメンバーとなった。“野生児”飛沫の加入がクラブの空気を徐々に変えていく。(以下、ネタバレがあります)
※高橋の「高」は正しくは「はしご高」

野生児・沖津飛沫、MDCにド派手登場!


原作は、森絵都の同名小説。落下速度は時速60キロ、踏み切りから着水までわずか1.4秒という一瞬の競技・高飛込をテーマに、厳しい鍛錬でオリンピック出場を目指す高校生たちの青春を描く。

第3話では、津軽から単身やってきた飛沫がMDCに合流し、練習を始める様子が描かれた。

飛沫の祖父は、かつて世界大会で活躍した飛込選手・沖津白波。飛沫自身も津軽の海で飛込を身につけており、ずば抜けた脚力と踏切りの豪快さは室内プール育ちの選手たちとは一味違う。飛沫のダイナミックなダイブに、知季(井上)たちも「なんじゃこりゃあ!」「すげえ…」「カッコいい!」とくぎ付けになった。

だが、要一(作間)だけは違った。飛込競技の指導者である父のもと、英才教育を受けてきた要一にもプライドがある。飛込競技では、水しぶきを上げない入水(ノースプラッシュ)ほど評価が高い。ダイナミックだがクセの強い飛沫のダイブに、栄一は「あのスプラッシュじゃ大幅に減点だ」と冷めた目を向けた。

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