松井珠理奈がSKE48劇場で卒業公演を開催「ファンの方が支えてくれたからここまで来られた」

2021/04/30 06:30 配信

アイドル

SKE48劇場で卒業公演を行った松井珠理奈(C)2021 Zest,Inc.

4月29日、名古屋・栄のSKE48劇場でSKE48最後の1期生・松井珠理奈の卒業公演が開催された。

「本当に珠理奈はSKE48から卒業できるのか?」というタイトルが付けられた松井の卒業公演には、2015年に「コップの中の木漏れ日」をリリースしたユニット“ラブ・クレッシェンド”のメンバー7人(井上瑠夏野村実代、松井、松本慈子江籠裕奈熊崎晴香菅原茉椰)が出演。

公演は「今夜はShake it!」「コップの中の木漏れ日」とラブ・クレッシェンドの楽曲を2曲続けて始まったが、舞台上に松井の姿は見られず。主役不在という、卒業公演としては異例の幕開けとなったが、菅原は「おじゅり(松井)はサプライズが大好きなので、どこで出てくるか楽しみに待っててくださいね」と観客の期待を煽った。

すると、ステージは各メンバーのソロパートとなり、井上が「夜風の仕業」、菅原が「あの日交わした約束」、江籠が「あなたの手」、熊崎が「枯葉のステーション」、野村が「赤いピンヒールとプロフェッサー」、松本が「それでも好きだよ」をパフォーマンス。

そして松本が歌い終えると、ようやく松井がステージ上に姿を現し、前田敦子の「タイムマシンなんていらない」を歌唱。松井は「すみません、お待たせしました」と遅くなった登場をわびると、後輩たちにソロで歌うという経験を積んでもらいたかったと構成について説明した。

続けて、歌った曲になぞらえ「(曲中では)『過去も未来も興味ない』と言ってますけど、私は過去には興味ないタイプですけれども、未来にはめちゃくちゃ興味があります。多分SKE48のメンバーやファンの方ってそうだと思います。これからSKE48を担っていってほしいなと思うメンバーが今日はそろっているので、そのメンバーにこの曲を歌ってもらいたいと思います」と話すと、松井と入れ替わりで6人が登場して「未来とは?」を披露。

「未来とは?」を歌い終えると、6人はソロで曲を歌うに当たって松井からそれぞれが掛けられていたメッセージを明かした。その後「パレオはエメラルド」を披露すると、卒業公演はアンコールへ。