新しいことに挑戦する時は、誰だって不安になるもの。失敗したら、受け入れてもらえなかったらどうしよう。今の自分を捨てるのは怖い…。ドラマ「カラフラブル~ジェンダーレス男子に愛されています。~」(毎週木曜夜11:59-0:54、日本テレビ系)は、そんな時に背中を押してくれる作品だ。甘~い同棲生活をスタートさせた和子(わこ/吉川愛)と周(めぐる/板垣李光人)の“めぐわこ”コンビ。4月29日放送の第5話では、そんな2人が直面した“一歩踏み出すこと”を巡るエピソードが描かれた。(以下、ネタバレがあります)
原作は、ためこうによるコミック「ジェンダーレス男子に愛されています。」。美しいものが大好きな漫画誌編集者・町田和子と、メークも完璧なジェンダーレス男子・相馬周の恋愛模様を描く。
第5話では、さまざまな登場人物の“初めて”が描かれた。
晴れてカップルとなっためぐわこは、同棲生活をスタートさせた。和子の同期・玲(中川大輔)は初めて雑誌の特集ページを任され、やや空回り気味。キラ(桐山漣)はあさひへの初恋でおおいに悩み、“鉄の女”こと編集長・あさひ(水野美紀)も、キラのまっすぐすぎるアプローチに内心ドキドキしっぱなし。周もタレント活動をやってみないかと誘われ迷っている。
それぞれに“初めて”が訪れる中、励ましの言葉も飛び交った。
なかなか殻が破れない玲にあさひは「自分がいいと思ったものを否定されるのは怖い。新しい一歩を踏み出すのって怖いもの」と理解を示し、芸能界入りを迷う周に和子は「周くんがどっちを選択しても、私はそばにいるから」と優しく語りかけた。キラは、考え抜いたトレンディなデートがうまく決まらず「初めてなのに…なぜカッコつけさせない!?」とイライラ。それでも、あさひに「初めてに失敗はつきものです」となぐさめられて笑顔に。“初めて”を楽しむ心の余裕を知ったようだ。
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